ちょいちょい発芽してくれているロウバイ、軸切り挿し芽をやってみたりもしているのですが、また新しい芽が出てきました。さてどうしよう、軸切り挿し芽、する?しない?
新しく発芽したロウバイ
今朝鉢を見たときに「なんとなく用土が盛り上がっているなぁ」と思っていたのですが、仕事から帰ってくるとなんと!発芽していましたよ。
ボゴォ!っと、用土なんか無視して立ち上がっていました。1日でこんなに一気に伸びるんですね。
下には種があったであろう位置にでかい穴が空いています。ものすごい力なんですね。
さて、このロウバイの芽、また軸切り挿し芽してやろうかそれともこのまま育てるか。先日ロウバイの軸切り挿し芽をした際に確認した限りでは、相当立派なゴボウ根でした。そのままにしておいて植え替えの時にゴボウ根を切る、という手もあるのですが、軸切り挿し芽をした方がしっかり根が八方に広がってくれる上、細いのがたくさん生えてきてくれそうなので、やっぱりやった方がいいんだろうと思います。当然発根せず枯れてしまうというリスクはありますので、どっちを取るかなのですが… まあ、やっちゃうんでしょうねぇ。
軸切り挿し芽をしたロウバイ
ついでなので、既に軸切り挿し芽をしているロウバイも見てみます。
こちらは最近、5/30に軸切り挿し芽をしたロウバイです。4日ほど前なので当然発根はまだのはずですが、葉はしっかり開いています。軸切り挿し芽をするタイミングで既に開き始めていたので、芽の持っている体力だけで開いてしまった感じですね。根がないので葉からの蒸散に給水が間に合いませんので、この挿し床は基本蓋を閉めたまま。1日1〜2回、霧吹きで葉水しているだけです。
えらく立派に見えますが、あと2〜3週間は油断出来ません。出来るだけ直射日光を避けて、乾燥させないように気を付けないといけません。
こちらは普通に発芽、軸切り挿し芽もせずに朱泥鉢に植え替えたものです。枯れるということはありませんが、成長はかなりゆっくりな気がします。
ようやく本葉が伸び始めてくれてはいるものの、もう1週間近くこの状態のまま。こういうものなのか、何かまずいのかよく分かりません。芽をつついてみると以前よりもしっかり根が張っているような感じなので、のんびりなだけかも知れませんね。
こちら、本葉なのか托葉なのか分かりませんが、ちょっと先端が枯れ始めている感じです。
どうなるか分かりませんけども、灌水・葉水をやりつつ陽に当てて様子を見ます。
最後はこちら、初めて軸切り挿し芽をしたロウバイです。相変わらず葉はまだらのまま。これはもう緑色にはならないかも知れません。何かこういう種類?個体?なんでしょうかね?
これ!最近気付いたのですが、発根したのがだいぶ伸びて来ているようですね。外からも目視出来ましたので、かなりしっかり根がついていると思っていいのではないでしょうか。
位置的にもこの根はお隣に挿してあるマユミではなく、ロウバイと思います。たまたまここに見えていますが、伸びているのはこれ一本だけではないはず。本葉とかはまだ影も形もありませんが、確実に成長してくれているようです。さて根上りにするかそれともうまいこと八方根になるように細工するか。こうやって考えている時が一番楽しいのです。
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