黒松の寄せ植えに再挑戦!

黒松の寄せ植え 黒松 (クロマツ)
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先日発芽し始めたと言っていた三河黒松は生える側から枯れていってしまい、結局一本も育ちませんでした。でも、松ぼっくりから採取した黒松の芽がそこそこありましたので、こちらを使ってもう一度寄せ植えに挑戦してみます。

黒松の新芽の現状

まずは黒松の様子を見てみます。これは三河黒松ではなく、無印の黒松だと思います。

現状はこんな感じ。この水苔の苗床に蒔いたのは水に一晩浸けても沈まなかった種。まあ発芽はしないだろうとタカをくくっていたのですが、意外にもたくさん出て来てくれました。

元々はここに生えている黒松の軸が赤くなって来たら軸切り挿し芽をしてやろうと思ってずーっと待っていたのですが、軸は全然赤くならないし双葉から上がどんどん伸び始めてしまい、それならば、とまとめて植えることにしたのです。軸はいつまでも青いままです。

ビニール袋に入れていたせいで、軸は変な方向に曲がりが付いています。このやり方、本来は網伏せ的に自然な曲がりを付けてやるためにしていたのですが、途中で中が蒸れるのが怖くなりずーっと口を開けたままにしていました。松の芽は斜めないし横向きになってしまったりしていたため、こんな風に上を向いて育ち始めたのだろうと思います。

この水苔から取り出してまとめて植えてみます。ざっと数えたところ全部で11本ありました。

黒松の寄せ植えの作り方

作り方と言っても大したことはなく、向きを整えつつ根元を木綿糸で縛り、植え付けるだけ。ただ、みんな曲がって生えているのでなんとなく斜幹というか半懸崖というか、斜めに生やしてみようと思います。

と、その前に鉢の準備。こちらは先日根を落として植え替えたエゴノキですが、見事に枯れてしまいました。多分根を切りすぎたんでしょう。鉢底にはゼオライトを敷き、オリジナル配合用土を使いましたので、これを再利用です。

百均のマドラースプーンを使って用土を半分ほど掻き出しておきました。ザバーっとしちゃうと用土と鉢底のゼオライトが混ざってしまいそうだったので、ちょっと手間でしたがこうしてあります。

水苔をかき分けながら取り出した1本目。水苔に根が絡まったり水苔の中を根が貫通していたりして、意外に手こずりました。とにかく根を切らないように気を付けたつもりですが、もしかしたらひげ根を何本か切っちゃったかも知れません。そうならないように力ずくで引き抜くなんてことはせず、丁寧に水苔を外していきましたが。

抜けたものはメネデール水溶液に浸しておきます。

同じように根気よく、一本一本水苔から外してはメネデールに浸けていきます。

ほとんどの芽がこんな風に上を向いてしまっています。これ、どうやって植え付けたらいいんだろう?

中にはこんな風に根が発達しているのもあり…

うっかり折ってしまったものもあり…

そもそも根がL字に曲がっているものもあり。植え付けには苦労しそうです。折ってしまったものは後で軸切り挿し芽します。どうせ枯れちゃうんだろうけど。

一瞬松と見間違えてしまいますが、変な草もたくさん生えてきていました。なんとなく緑でまっすぐなので、添え物として使えるかも?なんて思ったりもしましたが、正体不明なのでとりあえずこのままにしておきました。

この時点で10本。メネデールに1時間ほど浸して吸わせます。これからしばらく、根が付くまでの間の活力剤ですね。風が比較的強かったので、飛んでいかないように平べったい石を重しに置いておきました。

1時間くらい経ったので次の作業に移ります。

こんな風に。位置と角度を揃えながら束ねていきます。左手の親指と人差し指で一本持ち、次の一本をその隙間に添えていく、と言った感じです。

こんな風に。次々と足していく訳ですが、向きは変わっちゃうしぽろっと落ちちゃったりするしでかなり難航しました。途中で嫌になってしまい、だいぶ適当になっています。

木綿糸で一周だけ軽く縛り、さらに向きや角度、位置(というか長さ?)を調整していきます。

まあまあ妥協できる範囲に調整できたらグルグルと木綿糸を巻き、最後の縛っておしまいです。黒松は表皮が硬くて癒着することはない、というのを本かウェブで見たことがありますので、株立ちになるというのは期待していませんが、ある程度密になってくれたらいいな、と思っています。

なんだかバラっとしてしまいました。この辺りではすでに自分でもどうしたかったのか、どうしたいのかがよく分からなくなっています。左上に一本縛っていないのがありますが、これは作業中に根を折ってしまったもの。実はこの後もう少し微調整しようとしてさらに1本折ってしまう、最終的に8本になってしまいました。こういうのは本来奇数にするものらしいのですが、末広がりの八なのでまあ良しとしましょう。どうせ何本かは枯れちゃうだろうし。根を折ってしまったものは全部軸切り挿し芽をしますよ。

さっきの鉢を一旦水に浸して用土に水分を含ませた後、用土を鉢のヘリの方に寄せて真ん中に穴を開けるようにしています。根が直接鉢に当たらないようにするためです。根が鉢に触れていても大した影響はないと思うのですが、なんとなく。

鉢をくるくると回し、根っこがとぐろを巻くようにしてみました。これで根は用土の内側に収まってくれているはず。

さっきのオリジナル配合用土を少しだけ入れ、爪楊枝の先でつついて根と根の隙間にしっかり用土が入っていくようにします。大した根ではないのですが、丁寧にやったつもり。

根の量は少ないのですが、結構隙間があるんですよね。

ちょっと用土を入れたら爪楊枝でツマツマツマツマと突き、用土をしっかり隙間に入れていきます。

元々入っていた配合用土は全部入れました。これくらいでもまあ大丈夫だと思うのですが、これを水に浸すとくん炭がブワッと浮いてきて汚くなるのは経験済み。なので…

オリジナル配合用土のベースになっている遊恵盆栽さんの配合用土を足しました。これでくん炭が浮いてくることはないはず。これをバケツの水にしっかり浸け、たっぷり水を吸わせつつ用土を締めます。微塵もしっかり洗い流すべく何度も出し入れしました。

こんな感じになりました。正直思ってたんと違う…

先端が真上を向くように調整したつもりだったのですが、けっこう斜めを向いているのが多いです。もう調整は効かないので、あとで針金で捻るしかないですねこれは。

あーでもこれ、ここから先は上を向いて伸びるよなぁ。なんとなく調整出来るようなレベルで収めて欲しいですね。あんまり不恰好になってくれるなよ?

さて、根を折っちゃった2本。軸切り挿し芽をします。最初に折っちゃった一本は途中で挿し芽しちゃいました。

この一本はあんまり短くせず長いまま挿してみることにしました。一応白っぽい根と軸の境い目あたりで切ったつもり。こんなに長いと軸切り挿し芽をした意味がない気もしますが、なんとなく短くするのに抵抗があったので。

そして先端部も少し落としてみました。軸が伸びちゃって葉の量が多すぎると思ったのと、栄養が先端にばかり行きそうだったので。実際意味があるのかは分かりませんが、ものは試しです。

もう一本も同様に、軸は比較的長く残し、先端も落としています。

これは長寿梅と蝋梅が挿してある挿し床に挿しました。ロウバイはまだ発根していないはずなので、芽を動かさないように慎重に挿しました。あ、ロウバイの葉がしっかり開いていますが、これは挿す前から開きかけていたのでその勢いだと思います。発根するにはもう2〜3週間かかるでしょう。

深挿しの方が発根率が高い、というのもどっかで見ましたので一本だけ深く挿しています。たまたま下穴が深かっただけなんですけどね。あえて調整せずそのままです。

こちらはそこそこ長いですが、同じくらいの長さ挿さってるはずです。あ、これは最初に挿した1本。先端は切ってません。

これも軸が長〜い1本。けっこう深く挿しましたが、それでもだいぶ長く出ています。

いつもはV字型の針金でくるくる回らないようにするのですが、この挿し床ではやっていません。上から水を掛けることがまあないでしょうから。葉水をする時は遠くからにして、勢いのいい水が当たらないようにすれば大丈夫でしょう。

ということで黒松の寄せ植えは終了です。お疲れさまでした!

今後の管理

しばらくは直射日光がほとんど当たらないところに置いておきます。水は基本腰水、表面は霧吹きで湿らせるようにします。

一本だけ反対を向いているのが気に入らなかったので…

その辺に落ちていた針金で右向きにしてみました。どれだけ意味があるかは分かりませんが、これくらいの位置に落ち着いてくれたらありがたいですね。

木綿糸はちょっとしたら腐って切れてしまうと思います。株立ちと違って松と松の間にある程度隙間があった方がいいので、このままでどうなるか。興味があるところです。根が絡み合うようにしっかり張ってくれたら、鉢から出してもバラバラにならなくて済むかな?というか、それくらいまでしっかり根が張って欲しいところ。

2〜3週間しても枯れなかったらまあ大丈夫だと思いますが、年内はこのままかな?おそらく来年もこのまま置いておくことになるんじゃないでしょうか。成長度合いにもよりますが、来年の暮れか再来年の年明け?くらいに針金を掛けられるようになっていてくれれば良しとします。

なんとも気の長い話です。

黒松 (クロマツ)
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