先週・今週と結局週末を3日使い、軸切り挿し芽をしなかった三河黒松にも一気に針金を掛けてしまいました。やり方は基本前回と同様です。
三河黒松の挿し芽に針金掛けをしました
年も明けてそこそこ大きくなってきた三河黒松の挿し芽ですが、針金掛けをしました。 今日のターゲットはこの9本です。 使う道具は芽切りばさみ。 作業前はこんな状態。 まずは葉を落とします。芽切りばさみで「一枚だけの葉」「枯れている葉」を切っていきます。葉が2枚出ているところは残します。 よく見ると、葉の...
これが今日のターゲット。全部で25本くらいでしょうか?作業しづらそうですね…まずは枯れた葉と一枚しかない葉を切っていきます。
かなりの量です。イヤになります…
がんばってやりました。だいぶすっきりしましたね。では、ここから針金を掛けていきます。使うのは前回同様1mmのアルミ線です。
これに針金を掛けます。すると…
こんな風になりました。特にイメージがあった訳ではないし、あったとしてもその通り曲げられる訳でもなく…
こんなんだったり…
こんな形にしたり…今回はあまり小さくするのではなく、比較的上の方に伸ばす感じなのが多いでしょうか。最終的に文人や懸崖に持って行くのをイメージしました。
なんて言いながら、これなんかは大分小さく丸めています。
これは何となく、文人風に作れそうかな?
これもちょっと面白くできそうです。立ち上がりではなく頭の方に少し景色が出来そう。
下半分はともかく、上の方の曲がり、これくらい緩いと太った時に消えてしまいますね、きっと。
少し表皮が破れてしまっていますが、これくらいならまったく問題ないはずです。
結局二日に分けて全部に針金を掛けました。
これが最終。もう訳がわかりません…
こんな感じです。何本かは枯れちゃうかもしれないですが、しばらくこれで曲がりを付けます。幹の太り具合にもよりますが、ゴールデンウィーク頃に一度針金を外して様子を見る感じでしょうか。
いやーしかし…密集しすぎていてえらくやりづらかったなぁ…スペースの節約にはなりますが、あまりお勧めしません。写真でもわかるようにたくさん葉を落としてしまったし…
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