先日入手した黒松と赤松の松ぼっくりですが、先日ふと見てみるとウロコが開き始めていました!開くまで1〜2ヶ月かかると思っていたのですが、かなり早いです!以前採取した松ぼっくりはほったらかしにしておいたので気付いたら全部開いていたのですが、今回はじっくり観察できそうです。
開いてきた松ぼっくりの様子
入手したのが10月末、先週末くらいだったと思います。最初に気付いたのが昨日11/5です。なので、1週間弱でカサが開き始めたことになります。
気付いた時に撮った写真。まだ本当に一部分ですが、開き始めました。
中を覗いてみると、なんとなく羽根のようなものが見えます。
そしてこちらが11/6、今日の写真です。昨日よりもいくらか開いている気がします。松ぼっくりの数が増えているのはキニシナイ!
むむっ…??何か見えますね?
この羽根の付け根にある黒い部分、これが種だと思います。大きさは分からないけれど、もう少ししたらばらばらと落ちてくると思います。
小さな松ぼっくり一個ですが、結構な数の種が入っている気がします。
上から見ると、上になっていた部分のカサだけが開いているのが分かります。そっち側だけ乾燥しているのですね。そのうち全体が開いてくるはずです。
こんな感じなんです。
反対側はまだまだですね。
こんな風に松ぼっくりを立てて保存することにしました。もちろん室内です。羽根がついていますので、風が吹いたら種が飛んでいっちゃいますので。まあ種を遠くに飛ばすためのはねなんですけどね。
さて、もう一方の赤松の松ぼっくりはどうでしょうか?
黒松の種と混ざっちゃうのが嫌だったので、こちらはビニール袋に入れてあります。乾燥させたいので口は開けたまま。
なんとなーく、カサが開き始めているようにも思えるのですが…。色はなんとなく黒っぽく変わってきていますね。
こちらはまだまだ時間がかかりそうです。
赤松の方はビニール袋に入れてありますが、これだとなかなか乾燥しないと思いますので、入れ物は考えないといけません。もっとオープンな何かか、紙袋とかの方がいいんでしょうかね?
今後の管理とか
この調子でいけば、遅くとも今月中には全部開いてくれるんじゃないかと思っています。どんな風に、というか何に蒔くかはまた考えないといけないのですが、この感じだとかなりの数の種が採取できそうな気がしますが、水沈選別してみてどれくらい沈むのか気になるところです。まあ沈まなくても発芽する種はありますので、そういうのはまた湿らした水苔にまとめて蒔いてみようと思っています。以前やった時はちゃんと発芽しましたので。
気になるのは赤松の方です。黒松に比べると明らかに松ぼっくりが小さいのです。これは単にそういうものなのか、今回入手した松ぼっくりが栄養が少ないとか採るのが早過ぎたとかなんらかの理由で小さいのか分かりませんが、ちゃんと発芽してくれるのか?そもそも種が入っているのか?いろいろ気になります。まあ考えたところで分かるものでもありませんので、もうしばらく様子を見てみます。
コメント