先日土の中からサルベージした土の中で葉が出ていたロウバイですが、植え替え後の調子は悪くないようです。今年は実生がことごとく上手くいっていない中、数少ない立派な芽です。
現在のロウバイの様子
今日5/9の様子です。
全然大きくはなっていないのですが、かなり変化しています。
これが植え替え当時の様子。当時と言っても植え替えは5/3ですので、まだ1週間も経っていません。
そして今日の様子がこちら。
まだぐんぐん成長、というのには程遠いですが、確実に成長している感じです。
いくつか変化点があるのですが、まずはその色。植え替えた時はクリーム色っぽかったのですが、今は少しずつ緑色に色付いています。植え替えた時は用土の中のものを掘り出したのでそんな色だったんだと思います。それを陽に当てたので、だんだんと葉緑素が作られているんじゃないかと思います。葉緑素といえば光合成なので、ゆっくりではありますが、養分を自分で作り出し始めているんじゃないかと。質感はしっとりメロンパンのようななめらかな感じです。
そしてもうひとつの変化点は葉の巻き具合です。植え替えた時はキュッとしっかり巻かれていたのですが、それがゆるゆるっと緩み始めています。しっかり開くまでもう少しかかるとは思いますが、今のところ大丈夫そうです。
真正面から見るとこんな感じ。双葉がどんな形なのかもまだ分かりません。
そうそう、芽の角度も気持ち上を向いて来た気がします。根の向きとの兼ね合いで用土と平行に植え付けたのですが、ゆっくり上を向き始めている気がします。
今後の管理
何かしてダメにしてしまうのが怖いので、しばらく灌水のみにしようと思います。置き場所も直射日光が朝1時間くらい?だけ当たるところに置いています。双葉が開いたらもう少し陽当たりのいい場所に置いてやろうと思っていますが、少しずつ慣らさないと突然枯れちゃうかもしれないので難しいところです。今まではもっと気軽にいろいろしていたのですが、今年は発芽した苗がどんどん枯れちゃうので臆病になっています。
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