長寿梅の挿し木にようやく芽が出てきたようです!

長寿梅 (チョウジュバイ)
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今年春から4回に分けて長寿梅の挿し木をしてきましたが、結果は惨憺たるもの。葉がみんな黒く枯れ込んできてしまい、発根する(した)形跡が全くありません。そんな中、一本だけどうも新芽らしきものが見えてきました。これは発根の兆しでしょうか!?

長寿梅の挿し木の様子(ついでにもみじの軸切り挿し芽)

何ヶ所か間借りしての長寿梅の挿し木ですが、今日はもみじの軸切り挿し芽をした鉢です。まずはもみじの様子を見てみましょう。

単体で軸切り挿し芽をした山もみじの様子です。すごく元気、という感じでもないのですが、まあなんとか根が付いたかな、というレベルです。枯れてしまったのは1〜2本、ほとんど根が付いたので、まずまずでしょうか。

手前の一本、なかなか2段目の本葉が出てきません。

拡大するとこんな感じ。芽当たりは出来ているようなのですが、伸びて来ませんね。

これは本葉が片方落ちてしまいました。

真ん中の本来成長して本葉になるべきところが枯れてしまっているような感じなのですが、本葉が落ちてしまったところに新しい芽当たりが出来ているように見えます。これが伸びてくれればいいのですが。

こちらも最初の本葉のうちひとつが落ちてしまいました。真ん中からは次の葉が出て来てくれてはいますが、ちょっと小さいですね。

左右のが2段目の本葉、真ん中が3段目でしょうか。濡れているのは分かりやすいように霧吹きで水をかけているからです。成長がとても遅いのでちょっと心配ですが、枯れてしまったわけではなさそうです。

この辺は元気に育っていますね。

多くのもみじで見られるのですが、2段目、3段目の葉の成長がすごく悪いことが多いです。それ以降の葉はちゃんと成長しているし、軸も長く伸びているのですが、なんだか不思議です。5月の初め頃、一瞬ものすごく暑くなったせいでしょうか。

さて、長寿梅の挿し木を見てみましょう。

ほぼ全ての挿し穂がこんな風に黒く枯れてしまっています。乾燥させないように水をやり過ぎたのが原因でしょうか、枯れた、というよりは腐ってしまったような気もします。本当は葉が黄色くなってぽろっと落ちる、葉ふるいのようになるべきだと思うのですが、何が悪かったのでしょうか。

そんな中、ひとつだけ見つけました!緑色にポチッと新芽らしきものが吹いています!

これも葉が黒く変色してしまっていますが、それでも新芽が出て来てくれました。左右の緑色のは挿し木の際余分の葉を切り落とした跡です。こんな感じで新芽が出て来てくれたということは、発根している可能性が高いです。まだまだ油断は禁物ですが…

多分40〜50本挿したのですが、新芽の発芽を確認したのは初めてです。ちょっと発根率が悪過ぎますが、取り敢えず一本でも出て来てくれたのは嬉しいものです。

今後の管理

余計なことはせず、当面はこれまで通り腰水による灌水だけにするつもりです。置き場所も変わらず棚の下の段、ほとんど陽が当たらない明るい日陰。ここから葉がしっかり開いて、さらに枝が伸びて来てくれればある程度安心出来るのですが、このまま枯れてしまうことも十分考えられますので、油断しないで管理を続けます。

長寿梅 (チョウジュバイ)
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