唐楓(トウカエデ)の鉢上げ

唐楓 (トウカエデ)
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ようやく少しあったかくなってきました。ぼちぼちいろいろ作業を始めないといけません。まずは昨年種を蒔いたトウカエデ(となぜか生えてきたイロハモミジ)を植え替えることにしました。同じプランターに赤松も植えているので、いろいろいっぺんにやらないといけません。

植え替えるトウカエデのプランター

今回植え替えるのはこちら。

左側がトウカエデとイロハモミジ、右側は赤松です。もともとトウカエデの種だと思って蒔いたのですが、モミジが混ざっていたようです。モミジの方にまだ葉っぱがあるうちに木綿糸を巻き付けておいたので、混ざる、ということはない(はず)です。

赤松の方はイマイチ元気がありません。枯れちゃってる?気もするんですが、どうでしょうか。これも同時に鉢上げしたのですが、その話は別の機会に。

プランターから苗を取り出す

全体にかなりしっかりと根が張っていたので、こんな風にガボッと抜けました。このままだと木が折れてしまうので、土の方を掴んで抜き出します。

こんな感じにうまいこと抜けました。

用土の断面。びっしりと白い菌根菌が生えています。赤松由来のものだと思います。これがあれですね、松茸になるやつですね。さすがに盆栽では松茸は生えてこないですけど。でも、この白い菌が生えている用土はあとで赤松を植え替えるときに一緒に用土に入れてやることにして、少し残しておきました。

少しずつほぐしながら、まずは木綿糸が縛り付けてあるイロハモミジを外していきます。

分かりずらいのですが根っこはこんな感じ。ちょっと処理に困る感じです。

外せた分からこうやって水に浸けておきました。途中の写真を撮っていないんですが、こんな感じでまずはイロハモミジを外し、トウカエデの方もある程度の数外しましたが、トウカエデの方は一部固まりのまま残しました。

トウカエデの植え替え – 束ねて曲げる編

以前どなたかのブログで見た、トウカエデを数本束ねて癒着させ、一気に太らせるという手法を試してみることにしました。前々から気にはなっていたのですが、なかなか挑戦する機会もなく。今回初挑戦です。

後ろのタッパーにはイロハモミジとトウカエデの苗が入っています。この時点で赤松は既に植え替えてしまっています。

背の高さ、太さが同じようなものを選んで合わせていきます。

幹と幹が重ならないように気を付けつつ、束ねていきます。なんとなく根の位置を合わせています。

水に浸けておいたラフィアを使って、根本の方から巻いていきます。これくらいであれば上下に引っ張って根の位置を合わせられます。

巻き始めはこんな感じ。

幹が重ならないように位置を調整しつつ、ラフィアできつく巻き上げていきます。

だいぶ上の方まで来ました。ラフィアは2/3くらい重なるように、結構しっかりと、かつ出来るだけきつく巻いています。

これくらいで最後しっかり結んでおきました。このあと針金を巻くので、それほどしっかり結ばなくてもいいのかも知れませんが、結果的にはしっかりと結べています。余分なラフィアは切り落とします。

全体像はこんな感じ。幹がクロスしないように位置を調整するのと、ラフィアをしっかりきつく巻くのがポイントと思います。

根元から1.5mmの針金を巻いていくのですが、いつもより狭い幅で巻いています。

上の方まで巻いてから、試しに少し曲げてみました。…って、全然曲がらない!これくらいが精一杯です。思ったより硬い、というか反発するんです。ということで…

一本めの針金の間にもう一本針金を巻くことにしました。これで余計に針金の間隔が狭くなってしまいましたが、これである程度曲がってくれるのでは?

ぐーっと曲げていきます。これでもなかなか曲がらないんです。

それでもこれが精一杯でした。これ以上曲げて折ったり裂けたりするのも嫌だったので、曲がちょっと緩い気もしますが、この辺で止めておきます。

鉢は今回はプラの角鉢を使います。出来るだけ自由に根を伸ばして早く太らせたかったので。一番下にはいつも通りゼオライト、今回は用土にマグアンプを混ぜるのを忘れないようにします。

長く伸びた部分は切りましたが、根は出来るだけ長めに残すようにしました。一応竹串やピンセットを使って根が八方に広がるようにはしてみましたが、細い根が多すぎてあまりうまいこといかなかったかな?まあ、ほぼほぼ八方根になっているのでいいか、と思ってあんまりいじっていません。

少し用土を足しマグアンプを追加、そのあと竹串や針金の切れっ端で用土を突いて細い根と根の隙間にしっかり用土が入るようにがんばりました。完璧に入っているとは思えませんが、そこそこ入っていればあとは自然に入っていくのでは?と思い適当なところでやめています。

これを何度か繰り返し、これくらいまで用土を入れて終了です。ちょっと少なかったかも知れませんが、まあいいでしょう。

このまま数年育てることで、幹の癒着を促して一気に太い苗を手に入れる、という算段なのですが、果たしてどうなるでしょうか?この一本については正直ダメもとでやっています。でも、うまくやっている方もいるし、教科書にもちらっとそんな文言が書いてあったので、昔からある手法なのかも知れません。針金を外すタイミングとかいろいろわからないことが多すぎるのですが、とりあえずこのまま育ててみようと思います。

トウカエデの植え替え – 株立ち編

まだまだ苗がたくさん残っている訳なんですが…

この、左側のかたまり。

ある程度根がからんでいていい感じなんですよね。何本か抜けたやつを足したり、位置の調整は必要なんですが、このまま植え付けたら株立ちにできるんじゃないかと思ったんです。

これだけあれば「まとめて曲げる」やつをもう1つ2つ作ってもよかったんですが、なんとなく気力がなかったのと、たくさんまとめて株立ちをやってみたかったので、これをこのまま植えてしまおうと思います。

こちらは5本、バラけてしまったもの。さっきの塊に合わせて一緒に植えてもよかったんですが、これはこれで5本だけ、つまんで植えてみようと思います。

軸がクロスしないように位置を調整し、根を切り詰めました。半分くらいかな?あまり難しく考えずにバッサリ切っています。

5本の方も同様に。どちらも根が真下に向かって伸びているのでどうしたもんかな、と思いましたが、まあそのうちいい具合になってくれるんじゃないかと思い、そのままにしています。

こんな感じで植え付けます。たくさんある方、最初はラフィアで結んでいたのですが、あんまりぎゅうぎゅうにしてもどうかな、と思い、最終的にラフィアは外して植えることにしました。これだと癒着しないかも知れませんが、それはそれでキュッと詰まった寄せ植えみたいになっていいかも知れない、とそのままにしています。上は癒着しなくても根が太ってくっつくかも知れない、という下心もあります。

こちらも途中まで用土を入れて針金で突き、細い根の隙間に用土を押し込んでいきました。あんまり無理にやると苗がバラバラになってしまいそうだったので、そこは気を付けつつ。

向きが気に入らなかったり軸がクロスしている部分は、こうやって持っていきたい方向に苗を引っ張りながら針金で用土を突くことで、ある程度調整できます。ある程度、ですけれど。あんまり引っ張って苗が塊から離れてしまうのもどうかと思うので、ある程度のところで妥協。とはいえクロスしている部分はないはずです。

最後にたっぷり水をかけて微塵を洗い流して終了。こんな感じになりました。

根元にピントを合わせているのでちょっとボケてますが、まあまあ悪くないんじゃないかな?と思います。

細い根が一部用土の上に出ちゃってますね。まあ、これくらいなら枯れちゃっても大勢に影響はないと思いますので、あまり神経質にならなくても大丈夫かな?こうやってみると一本一本がそれなりに離れているように見えますが、下の方はもうちょっとくっついているはず。根が太って癒着してくれればかっこいいんですが、どうですかね?

5本の方はこんな感じ。これだけで使う、というよりは、何かと組み合わせて景色を作るための素材になりそうです。横の大きな塊と合わせてもいいかも?毎度のことながら、皮算用だけは捗るんです。

ということで、トウカエデの鉢上げはこれで終了。赤松とイロハモミジも植え替えたんですが、それは別記事にまた書きます。

今後の管理とか

どちらも基本このまま、1〜2年おいておくつもりです。ただ、束ねて曲げたやつがどれくらい成長するのか。あんまり太りが早いと針金の痕が残っちゃうんで、様子を見ながら針金を外して掛けなおすとか、何か対応が必要になると思ってます。そもそもちゃんと新芽が出てくるのかが心配ですが。

この束ねて曲げたやつですが、数年して癒着が進み、きちんとした丸幹になったら、上の方を叩いて新しい芽を出し、そこから作っていこうと思っています。そんなに都合よくいくとも思えませんけれど。

株立ち(というか寄せ植え?)の方はしばらくこのままの予定ですが、ある程度育ってきたらハサミを使って全体がきれいな三角形になるように整えようかな、と思ってます。あるいは針金を緩く掛けてふわっと広がるようにするか。皆さんこういう寄せ植えを自然に上手に作られるので、それも参考にしながら、時間をかけて作っていこうと思います。

ようやくあったかくなってきて、いろいろやることが山積みなのですが、本格的な春になる前に早いとこ作業してしまわないといけないですね。いよいよ忙しくなりますよ!

唐楓 (トウカエデ)
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