11月末にいろいろな種を蒔いたのですが、少しずつ発芽が続いています。どの鉢になんの種を蒔いたかちゃんと書いておかなかったので、多分なのですが楓でしょう。
発芽した芽の様子
まだ軸切り挿し芽とか植え替えとかをする段階には程遠いので、観察だけ。
ペヤングの新芽
こちらは2週間ほど前、苔を張り替えた際の写真です。まだまだ芽は小さかったのですが…
こちらが昨日の状態。だいぶ大きくなってきました。と言ってもまだまだ双葉だけですが。
真ん中の開き切っていない芽は前回まだ土の中にあったやつです。苔を剥がした時に出てきてしまったのですが、そのままほっておきました。ようやく伸び始めてくれましたね。
ただ、色も淡く双葉の一方の先端がイマイチ元気がないです。これくらいなら枯れることはないと思いますが…
そしてこれ、新しく顔を出してくれた1本です。前回記事を書いた時は(まだ地上に顔を出していないのも含めて)8本だったのですが、これで9本になりました。
黒プラ鉢の新芽
こちらは黒プラ鉢から生えてきたもみじ。ちゃんと記録が残っていないのですが、この鉢にはヤマモミジ・シダレモミジ・ニシキギを蒔いていたはず。だとすると、この芽はもしかしたらヤマモミジかも知れません。でもペヤングの方のヤマモミジはまだ一本も出ていないので、トウカエデかもしれません。本葉が出てくればある程度は推測出来ると思います。
ペヤングの双葉に比べると、こちらの方が丸っこい感じがするのは気のせいでしょうか。葉の形だけでなく、筋の入り方も微妙に違う気がします。もしかしたらこっちはヤマモミジかも知れません。
プラ鉢の新芽、よーく見ると小さな小さな本葉が用意されていました。今年はあったかいので、比較的すぐに本葉が開くのではないかと思います。
ビニール袋の新芽
ビニール袋から出てきた新芽はどうでしょう。
袋を開けてみたらこんな風になっていました。あらら…真っ直ぐになってしまっていますね。何度もひっくり返したり動かしたりしたのが悪かったんでしょうか?
これじゃあちょっとどうしようもないですね。もやしみたいにひたすら長く伸びてしまっています。
ということで、適当に丸めて水苔で押さえておきました。網伏せ特有の自然で複雑な曲がりはもう望めそうもありませんが、多少なりとも曲がってくれればと思います。
このあとビニール袋の空気をしっかり抜いて、口を縛っておきました。隙間があると真っ直ぐ伸びちゃうみたいなので、出来るだけ隙間をなくしました。これはもうこのままほっておきます。
NEW!朱泥鉢の新芽
もうひとつ、新しく生えてきた新芽がこちら。
手前の白いのはマグアンプです。新芽は奥の方、小さな小さな新芽です。
まだまだ小さな新芽、顔を出してもいません。これも数日中に双葉が開いてくれると思います。朱泥鉢にはボケだけ、シダレモミジだけ、という蒔き方をしています。もしこれがシダレモミジだったら本当に嬉しいのですが、このタイミングで芽を出すというのはヤマモミジかトウカエデだろうな、と思っています。何れにしても本葉が出てくれれば分かるでしょう。
今後の管理
特に管理ということもなく、数日に一回、用土が乾いたら灌水する、というのを続けます。今年はあったかいので、あとひと月くらいでもっとたくさん芽が出てきてくれるのではないでしょうか。
2〜30本生えてきたらまたまとめて軸切り挿し芽をしてやろうと思っています。その他にも単体での軸切り挿し芽もしたいのですが、今顔を出している気の早い子たちは単体でやったほうがいいかも知れません。もう少しの辛抱です!
コメント