昨年末に蒔いたヤフオクで買った赤松、あとはどこかで買ったか松ぼっくりのかは分からないのですが、いろいろな場所に分けて赤松の種を蒔いてきました。ようやくそれらが発芽してきてくれて嬉しい限りなのですが、水苔に蒔いて鉢に植え付けた発根した種、もしかしたら赤松なのかも?と思い始めました。
発芽した赤松
最初に気付いたのはこちら。
ヤフオクで入手した京都産の赤松の種です。赤松に変わりはないのですが、京都の赤松、というだけでなんとなく高級感を感じるのは明らかに気のせい。京都の戦略にまんまとハマっていますね(笑)。
最初に気付いた一本。小さな芽が出ています。ようやく顔を出してくれました。
拡大したらこんな感じ。4月中には本葉が出てくるまでに育つかな?
この一本を見つけたので、他にもあるんじゃないかと一生懸命探してみたところ…
見つけました!さらに…
用土の粒の間にちらっと。
で、もしかしたら朱温鉢に植えた方も出てきているのではないかと思って確認してみました。
来てますねぇ!
手前にひとつ。
用土の隙間にも。
ここにもありました。あったかくなってきて一気に発芽した感じでしょうか、まずは一安心ですね。
今後の管理とか
本葉が動き出す頃、軸切り挿し芽をしてやろうと思っています。ただ全部やってしまうと失敗した時のダメージが計り知れないので、半分くらい?やるつもり。残りはそのまま育て、来春鉢上げをする時にごぼう根を切ってやればいいかな、と思っています。昨年軸切り挿し芽が全く上手くいかなかったので、かなりビビってます。
困っているのはどれが黒松でどれが赤松か分からなくなりそうなこと。この育苗コンテナと朱温鉢のは明らかに赤松と分かるのですが、水苔に蒔いたのがどっちか分からなくなっちゃったんですよね。水苔の中で発根したものは黒松だと思って黒松の鉢やコンテナに植え付けてしまったのですが、もしかしたら赤松の可能性もあるんですね。これは困った。あと、赤松の松ぼっくりを拾ってきて種を採取したのですが、これもどこに蒔いたか分からなくなっちゃった。探してもないんですよね。もしかしたら「どうせダメだろ」と思って全部水苔に蒔いちゃったかも?まあ、「松」として育てていればそのうちわかるかも知れませんね。
赤松はあまりくねくねゴツゴツさせるのではなく、柔らかな文人調で作ってみようと思います。黒松でやったように双幹で吹き流しとかでもいいかなぁ?夢は膨らむばかりですねぇ。
今年は軸切り挿し芽のために新兵器を導入するつもりなので、多少は発根率が上がってくれるかも知れません。お楽しみに(笑)!
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