針金を掛けた野茉莉(エゴノキ)の状況

針金を掛けて3週間後のエゴノキ 野茉莉 (エゴノキ)
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6月の末にエゴノキに針金を掛けました。最初に掛けた一本はすぐに枯れてしまったのですが、残りの状態を記録しておきます。ゆるく掛けたつもりが意外に針金が嫌いなのかも知れないエゴノキ、どうなっているでしょうか?

針金を掛けたエゴノキの現状

早速状況を見てみましょう。

じゃん!枯れっちゃってます〜… いや、一本だけ元気ですよ!?

こちらは細い方。軸を潰してしまうのが怖くて針金と軸の間にたくさん隙間が出来ていたせいか、軸が途中で折れるような格好になってしまい、すぐに枯れてしまいました。やっぱり針金を掛けるには時期が早過ぎたようです。

何か顔を出しているな、と思って掘り出してみるとここにもロウバイの種が。こんなところに蒔いた記憶はないのですが、まあいいや。また戻しておきました。さすがにこれから発芽することはないと思いますが…

こちらは太い方。こっちは軸も木質化し始めていたので結構しっかり隙間なく針金を巻き、曲がりも緩くしか付けていませんでした。まさかこれが枯れるとは思いませんでした…なんでだろ?葉が萎れて元気が無くなって来た時点ですぐに針金を外したのですが、やっぱりダメでした。もしかして復活するかも?と思いしばらくそのままにしておいたのですが、さすがにここまで萎れてしまっては復活は難しいかも?

そしてこちら!結局最後の一本になってしまったエゴノキです。こちらは元気に育ってくれています!

こちら、折れてしまった軸の先端です。葉の付け根に左に向かって伸びている白い芽、これは本来枝になってくれるはずのものだったのですが、枯れてしまったようです。その代わりその右隣の葉っぱになるはずだった芽がちょっと大きくなっています。本来はここからは1枚しか葉が出てこないはずだと勝手に思っていたのですが、2枚?3枚?葉が出来始めています。もしかしたら葉っぱだけでなく、このままここから枝が伸びてくるかも知れません。

こちらは折れてしまったところのすぐ下の芽。ここからぐいーんと枝が伸びて来てくれました。先端が枯れてしまったらここを芯にして立て直すつもりでした。ここはかなり勢いよく伸びてくれていますので、ここを芯にするかも知れません。

今の枝の付け根。小さな芽がもう一つありますが、これはおそらく来年の葉になるであろう芽ですね。想像ですけれど。

そのもう一つ下、さらにその下と、小さいながら枝が出て来てくれました。今は上から2番目の一番伸びている枝をとにかく伸ばそうとしているんだと思うんですが、逆にこれくらい短く止まってくれると後々いろいろ出来そうです。この2枚の葉の付け根から枝を伸ばし、さらにそこからふた芽伸ばして、と、細かい枝が作れるかも知れませんね。これは楽しみ。

このもう一つ下、ここだけが伸びてくれませんでした。芽自体はあるし、枯れている訳ではないのでまだ枝が伸びてくる可能性はありますが、すぐには難しいかも知れません。上に3つも枝が出て来てくれているのであんまり贅沢を言ってはいけませんね。

全体の流れはこんな感じ。そんなにグネグネと曲げている訳ではないのですが、こういう緩やかで自然な曲がりも悪くないかも?と自画自賛している形です。ちょっと単調になり過ぎたきらいはありますが…

今後の管理など

眺めているとここもそこももう少し曲がりを付けたい、なんて思ってしまうのですが、それで何度も失敗しているのでこれ以上曲がりを付けたり強くしたりすることはしないようにします。ただ、これから夏の日差しで太ってくる気がしているので、様子を見て針金を外すつもりではありますが、出来れば6ヶ月、年末くらいまでは掛けたままにしておきたいところ。軸の表面がだんだんと茶色くなり始めているので、木質化して固まるまではこのままにしておきたい。ただ、あんまり食い込んでしまうのも嫌なので、多少形が戻ることを覚悟して早めに外してしまうかも知れません。

あとはこの芽の今後ですね。流れに沿って右上に流すのか、ここで反転して左の方に流すのか、あるいはここから半懸崖を狙って右下に流すのか。なんとも贅沢で楽しい悩みですが、枯らさないことが大前提。ぼちぼち梅雨が開けそうなので、肥料を少し追加して、しばらくは水を絶やさないように。それくらいにしておきましょうかね。今年学んだのは「余計なことをすると枯れちゃう」ですので。

野茉莉 (エゴノキ)
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