今年1月下旬に蒔いた矮小性サルスベリ、3月末に発芽してすくすくと育ってくれています。先日なんだか変な形の芽が出て来ているな、と思ってよく見てみると、どうも花芽のようでした。ついこの間発芽したばっかりなのに花芽をつけてくれるとは、サルスベリはほんとに成長が早いです。
発芽して3ヶ月ちょっと経った矮小性サルスベリの様子
もうそろそろ梅雨も終わりそうですが、各地で豪雨災害が発生しているようです。被災地の皆さまはどうかお気を付けくださいね。
さて今朝の矮小性サルスベリの様子はこちら。
矮小性とはいえ、そこそこ大きくなってくれています。
分かりづらいですが、葉と葉の間隔がそこそこ短いのです。1〜1.5cmくらいかな?これだったらミニ盆栽・豆盆栽になりそうな感じです。
葉の付け根には既に次の芽が準備されています。さすがに葉刈りをするには早過ぎですが、葉刈りしても大丈夫な気がします。万が一夏場に水を切らしてしまっても、もしかしたら復活してくれるかも?
そしてこれが花芽!まだまだ小さいですが、明らかに他の芽とは違います。
なんだか白っぽいのがヒラっと一枚出ているんですが、これはなんだろう?気になってしょうがないです。うっかりはみ出した花びら?そんな訳はないとおもうのですが、もしかして白花のサルスベリなのかしら??
この花芽の向こう側にももうひとつ、別の花芽が出来始めています。これはありがたい!
今の花芽が付いている同じ木の別の枝なのですが…
こちらにも…
花芽ができていました。この一本で花芽が3つ付いています。一番成長している子なのですが、優秀です!
こちらは別の一本についている花芽。まだまだ小さいですが、そのうち膨らんでくれるでしょう。
これも花芽かな?と思って見てみましたが、どうも葉芽になってしまったようです。残念!
これもまた別の一本。完全に葉っぱですね。まあ、今年発芽したばかりの苗にあんまり求めてもしょうがないし、いくつか蕾がついてくれただけでも儲けものです。
ついでに根元の方も記録しておきます。
これは花芽が3つ付いている一番成長の早いもの。根元はぼちぼち木質化し始めているようです。成長して太くなったせいで表皮が破れていますが、これはちゃんと成長している証拠。
でも他のはみんなこんな感じ。まだ緑のままです。まあ発芽して間もないですし、これが普通、かな?
ということで、発芽後3ヶ月経った矮小性サルスベリの様子でした。
今後の管理とか
もともとこのサルスベリは根伏素材を作ろうとしていたもの。なので用土の中には大量の鉢底石が入っています。根っこが目論み通りクネクネと曲がってくれているか、それとも上手いこと鉢底石をすり抜けて真っ直ぐのままかは植え替えするまで分かりませんが、今年・来年は植え替えせずにこのまま行くつもりです。我慢出来たらさらにもう一年このまま育てて根を充実させたいところ。
当面灌水のみのつもりですが、これ以上大きく徒長してしまうようでしたら、花が終わった後に切ってしまうかも知れません。これからの台風シーズン、あまり背が高くて葉がたくさんあると、強風で倒れてしまいそうですので。
今年の秋〜冬、葉が落ちたら針金を掛けようかとも思っています。根伏素材と思ってはいるのですが、葉と葉の間が詰まっているので、上も無駄にせずにどうにか形にしたいものです。
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