百日紅(サルスベリ)に花芽が付きました!

開きそうなサルスベリの蕾 百日紅 (サルスベリ)
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昨年春に種を蒔いた矮小性サルスベリ。いくつも発芽したものの、最終的に残っているのは2本だけ。調子が良くないと今年は花を諦めていたのですが、今朝見てみると小さな花芽が2つだけ付いていました。調子は悪くなさそうなので一安心です。

サルスベリの蕾

いっぱいあったはずのサルスベリも残り2本。このサルスベリは豆柿と同じく、根伏せ用の素材を作るために用土の中に大量の鉢底石(軽石)を混ぜ込んであります。そのため土の上の部分は比較的どうでもよく、枯れたり徒長した枝を切るくらいの世話しかしていませんでした。根伏せは来年の春くらいを考えていますが、上を捨ててしまうのももったいないので、今年秋くらいに軽く針金を掛けてやろうと思っていたところでした。

これが今朝のサルスベリの様子。今年もうどんこ病が発生したり葉っぱがボコボコしてきたり、残っていた3本(4本?)のいくつかが枯れちゃったりで、ちょっとヒヤヒヤしましたが、とりあえず元気そうです。

この写真の右に徒長した枝の先端…

蕾が付いています。ひとつだけですが、あと数日で咲いてくれるんじゃないかと思います。

他にもないかとクルクルと見ていたら…

もうひとつありました。「お?白花だ!」と喜んでいたのですが、実は去年もこんな感じの写真が残っていました。ただ、去年咲いたのはピンクの花だったので、これもちゃんと開いてくれるまで何色かわかりません。

こちらはほころび始めていますので、今日明日くらいには咲いてくれるんじゃないでしょうかね?

この2つの蕾は1本のサルスベリに付いているもの。もう一本の方は残念ながら蕾は付いていませんでした。

サルスベリの様子を見ておく

ついでなのでサルスベリの様子を見ておきます。

こちらが花のついている方のサルスベリ。途中で軸を切っているので短くまとまっています。

ちょっと単調なので、秋になって葉が落ちた後、針金で少し揺りを付けておこうと思います。

そうそう、枯れ込みが怖かったので、軸をかなり長めに残して切りました。この残っているところ、そろそろ枯れて切っても大丈夫と思ったので…

枝ギリギリのところでさらに切り、トップジンMを塗っておきました。まだまだ細いし若いので、これくらいの傷ならすぐに巻いてくれると思います。

他にもこんな感じの切り残し(というか、わざと長めに残して切った枝)が何ヵ所かありましたので…

ギリギリで切っておきました。写真撮ってませんが、この後切り口にトップジンMを塗って保護してあります。

こちらはもう一本の方。こっちの方が大きく元気ですが、真っ直ぐなのは変わりません。これも葉が落ちた後多少なりとも曲を付けておきたいところです。このままでは色気もなにもありませんので。

今後の管理とか

毎日クレイジーな気温が続いていますが、サルスベリはとりあえず元気そうです。9月末〜10月上旬、ある程度気温が落ち着いてくるまでは気が抜けませんが。

当分現状のまま、灌水だけで育てるつもり。少し涼しくなったら施肥をして樹勢を付け、冬に備えます。11月か12月か、葉が落ちたら針金を軽く掛けて軸に色気を付け、整枝もしちゃいます。徒長した枝は短くして、来年の枝を待つことにしましょうか。

サルスベリの花は長く徒長した新しい枝につくので、花が終わったら切り戻し→翌年新梢が徒長、花が咲く、の繰り返しのはず。この矮小性サルスベリは細い枝がたくさん出てきては枝枯れしてしまうので、なかなか難しいです。

最初に書いた通り、このサルスベリはそもそもは根伏せ素材として育てているものなので、来春には一度掘り出し、根の状態を見てみようと思っています。太さとしてはおそらく十分なので、根伏せまでやっちゃいたいところ。ただ、せっかく大きくなった上の部分も残したいので、少し多めに根を残し、それはそれで植え替えてみます。

サルスベリはたくさんの花がわさっと咲くのがゴージャスで綺麗なんですが、盆栽レベルの小さな木に1〜2輪、というのもまたかわいいものです。

百日紅 (サルスベリ)
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