サルスベリにうどんこ病が発生…その対処法

2018年7月1日の出来事です。

昨年春に種を蒔いて針金をかけ、先日針金を外したサルスベリなのですが、葉の表面に白い粉のようなものが浮き出してきました。最初は防虫剤の残りだと思っていたのですが、どうも違うようです…まさか、うどんこ病？？

Replanted crape myrtle - removed wire

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2018.06.09

現状

現在の状態はこちら。

植え替え当時から比べると、新しい茎も伸び葉もしっかり茂っていて、新芽もどんどん出てきているので元気に見えるのですが…

なんとなく葉の表面がボコボコしている…？白っぽい粉のようなものも見えます。

葉の拡大写真です。明らかに様子がおかしいですね。単に粉が吹いているだけでなく、蜘蛛の巣？のようになっているところもありました。

対処

薬もかけてみたものの効果が見られずどんどん酷くなっていくので、白く粉が吹いている葉は全て根元から切り落とすことにしました。

よく見るとほとんどの葉の根元に２番芽が準備されていますので、こちらは切らないように気をつけます。

ここは緑色の茎のところまで白い粉が侵食してしまっています。悩んだ末、この枝も根元から切り落とすことにしました。

葉と一部の枝を大胆に切り落としてしまいました。先端の方、まだうどんこ病が発生していないところは残しています。

根元の２番芽は切り落としたり傷つけたりしないように細心の注意を払いました。

こちらも先端のひと芽だけ残して葉はすべて切ってしまいました。先端に葉があれば、茎全体に水分・養分が行き渡るので、途中からまた新しい葉が出てきてくれることを期待しています。

この枝なんかはもう枯れちゃうかもしれませんね。一番根元、左に向いて小さな新芽が出てくれているので、これがきちんと伸びてきたらそこから上は切ってしまうかもしれません。

最後に切り口の消毒、残っているかもしれないうどんこ病への対処として、殺虫殺菌剤を全体に吹いておきました。これで治ってくれればいいのですが…しかし、だいぶ寂しくなってしまいましたね。

葉を落としながら思ったのですが、幹が少し冗長でうるさい気がしてきました。もしかしたら、上の写真で右側に長く伸びている枝を幹とするべく、そこから上は切ってしまうかもしれません。

とりあえず、当面は水やりを続け、新しい葉が伸びてくれるのを待つことにします。