今年蒔いたばかりの矮小性サルスベリ、先週ひとつ目の花を咲かせてくれたのですが、その後どんどん咲き始めています。花の色はピンク系なんですが、個体によって色が少しずつ違うのが面白いのです。条件によって色が変わるのか、個体の持ち味なのか、興味のあるところです。
サルスベリの花色の違い
まずはこちら、最初に咲いたサルスベリです。
これは1週間前の写真。比較的濃いめのピンクかな、と思います。
こちらは数日前に撮った写真。最初の花は左側に咲いていたのですが、切れちゃってますね…
これは右側の花。ピンクの色が淡いです。これはこれで悪くない、かわいい花と思います。
街でよく見かけるのはこの色なのかな?
そしてこちらは真ん中?というか奥に咲いたもの。これは逆にピンクが濃いのです。個人的には色が濃ければ濃いほど好きなのですが、この辺はもう人それぞれです。
左上の方にチラッと写っている花も同じ個体に咲いているものですので、環境というよりは個体差なのかも知れませんね。
ちなみにこれは花が開き始めた瞬間の写真。花びらがまだ広がっていないので、より色が濃く見えます。これくらい濃い色だと嬉しいんですけどね。
これは別の日に撮った別の花の写真だったかと思います。早朝で暗かったせいか、ホワイトバランスがちょっとおかしいですが、なかなか味のある写真になったかな?
今後の管理とか
このサルスベリですが、下の方に何本か枝が伸び始めています。とりあえずはこのまま伸ばし、根元をどんどん太らせるつもり。この矮小性サルスベリは根伏素材を作ろうとして植えているものなので、当面はボサボサに伸ばし、根と根元を充実させるつもりです。
根伏素材といっても、せっかく大きくなってきた上側を捨ててしまうのはもったいないので、来年にでも根元に針金を掛けてそれなりに形を作るつもりでいます。形を作るのは根元だけ、再来年には上の方は切ってしまい、新しく徒長した枝で本格的に作って行けたら、と思っていますが、毎度枯らしてしまうのでどこまで出来るかはかなり疑問ではありますが。
サルスベリはそこらじゅうに生えていて種の入手は難しくないですし、かなり強い種類と思いますので、初めての盆栽には向いているような気がします。
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