2月の終わり頃、我が家に2本だけ残ったマユミを植え替えました(うち一本は軸を落としました)。かなり立派な根っこをあまり捌かずに植え替えてしまったのでうまく根付くかちょっと不安があったのですが、あれから約ひと月。様子を見てみます。
植え替えて約1ヶ月後のマユミの様子
植え替えて1ヶ月、3月末のマユミの様子です。
ピントがアレですが、どちらも新しい芽が元気に伸びてきてくれています。
こちらは左側。ひと月前は一番小さかった芽なのですが、なぜか一番元気よく一気に伸びてきてます。
それに対して去年からあった芽。ぜんぜん膨らんでくれません。
こちらは一番上の芽。これもぜんぜん動きません。どちらも枯れてしまった訳ではなさそうなので、もう少ししたら開いてくれるとは思うのですが、なんだか心配です。
こちらが右側。こっちは全体的にたくさん芽が吹いてきています。これは楽しい!
ちょっと寄ってみます。針金を掛ける時に何にも考えていなかったんでしょう、どの芽も上下に付いちゃってます。左右になるように調整しないといけませんでしたかね。もう手遅れですが。
これが一番元気のいい芽でしょうか。昨年からあった短い枝から吹いてくれました。この枝、まだ緑なのでいいのですが、白く木質化してしまう前に針金を掛けてある程度形を作ってしまわないといけません。この枝、なかなかトリッキーな位置&角度で生えているので、曲がりを付ける時はちょっと考えないといけないです。
こんな感じ。揺すりを付けつつ下に下げてやればいいでしょうか?揺すりって言っても短い枝ですので、出来ることは限られます。
木の芽も下側から伸びています。うまいこと針金を掛けないといけないですね。
この辺りの芽はまあ、いい位置かな。そのままほっといたら上に向かって真っ直ぐ伸びてしまいそうなので、これも針金必須でしょうか。
この膨らんでいる芽もややこしい位置に出ています。以前はここを芯に立て替えようかとも考えていたのですが、それも難しそうです。そしてこの芽、すぐ下にも大きな芽当たりが出来ています。これをどっちも活かすというのはなかなか難しそうなので、下の方のは欠いてしまうか、しばらく捨て枝として育てるか。何れにしても残さないつもりです。
そしてこれが先端。一番上の瘤になっているところからは沢山芽が吹いていますが、最終的に芯にしたいのはその下の芽。下の芽を残して上は切ってしまうつもりです。ただ、今年は太らせたいので芯を落としたりはせず、頂点の瘤から生えている芽は全部残して捨て枝にする予定です。
先端の瘤には本当にたくさんの芽が付いています。ここから枝が出てくるのか、出てくるのは葉だけかは分かりませんが、年内はここには手を付けないつもりです。
今後の管理とプラン
今年はどちらも「太らせる1年」にしたいと思っているので、剪定などはせず、ひたすら施肥と灌水に励みます。ただ途中から出ている、あるいはこれから出てくる枝については、少なくとも針金は掛けるつもり。ちょっとでも形を作っておかないと硬くなったらどうしようもありませんので。
最初の一本は根が特徴的というかしっかり生えているので、これは将来根上りに。もう一本は足元が癒着してダンゴになるのを目指し、出来るだけ太らせたいと思っています。そのためにも今年はワガママ放題に伸ばしてもいいかと思っています。あ、葉刈りもするかも知れませんが、樹勢次第ですね。今のところかなりいい感じだとは思いますが。
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