このタイミングでシダレモミジの種を入手することができました。シダレモミジは以前実生したことがあるのですが、発芽率もイマイチで、結局みんな枯れてしまいました。植え替えとかいじり過ぎが原因という面もあるので、発芽したら一年は何もせずそのまま育てようと思います。
シダレモミジの種蒔き
いつものように種蒔き前日の夕方?から水に浸けておいた種を蒔きます。

一晩おいた種がこちら。50個くらいありましたが、40個近くが沈んでくれています。これだけあれば2〜3本は発芽してくれるでしょう。実際はもっとたくさん出てきてくれると思います。

表皮が剥けてしまった種もありますが、まあ大丈夫でしょう。ヤマモミジやイロハモミジの種に比べると一回りでっかいです。ノムラモミジと同じくらいかな?

早速種を蒔いていきます。苗床は黒プラ鉢。用土はいつもの通り根腐れ防止剤(ゼオライト)を敷いた上に配合用土を入れています。

沈まなかった種を一旦横に置いて、沈んだ種を取り出し…

ばらばらと蒔いていきます。本当はキッチンペーパーか何かで水分を拭き取った方が蒔きやすいのですが、面倒なのでそのまま蒔いてしまいました。そのせいで種と種がくっついてしまっています。

ピンセットを使って少しだけバラけさせましたが、あえてある程度の粗密を作っています。
いろんな作業を並行してやっていたため、写真がここまでしかありませんでした。まあ、あとはこの上に用土をかけ、たっぷり水をやって微塵を洗い流す、といういつもの作業をしただけです。
今後の管理とか
この作業をしたのは3月6日。タイミングとしてはまだまだ間に合うと思います。むしろ春蒔きとしてはちょうどいいタイミングかと思います。
先にも書いた通り、今回は植え替えなどはせず、とりあえず一年はこのままここで育ててみようと思っています。様子を見て何かどうしても植え替えないといけないような状況になったら別ですが。ただ、発芽後強風に晒されてしまうと小さな芽があっという間に枯れてしまいますので、発芽したあと本葉が何枚か出てきてしっかりするまではペットボトルを被せて保護してやるつもりではいます。
シダレモミジ、欲しくて何度か挑戦しているのですが、なかなか上手いこといきません。今度こそ無事に育ってくれるといいんですが…!
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