ヤマモミジの軸切り挿し芽のやり方 – 株立ち仕立てに再挑戦!その2

ヤマモミジの軸切り挿し芽 山もみじ (ヤマモミジ)
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昨日苗を抜いて縛り、根を切ってメネデールに浸けるところまでやったヤマモミジの軸切り挿し芽、いよいよ植え付けです。基本的なやり方は昨年と変わらず。雨が降って風も強く、えらい寒かったのですが、やってしまわないといけないので頑張りました!

ヤマモミジの軸切り挿し芽、鉢植えの準備

まずは鉢の準備です。そんなにやることはないのですが、少しやり方を変えてみました。

昨日メネデールに浸けてペットボトルのミニミニハウスに入れておいた苗。特に萎れるということもなくて安心しました。

まずは朱泥鉢にいつもの盆栽用土を入れ、バケツの水に浸けて下から出てくる水が透明になるまで揺すりました。マグアンプも混ぜてあります。用土はいつも8分目目安で入れるのですが、今回は少しだけ少なめ、7分目くらいです。

竹串を使って真ん中に大きな穴を開け…

鹿沼土(微粒)というのを入れました。これはいつもの商品盆栽用の用土よりもさらに目が細かいので、軸切り挿し芽には向いていると思います。本来ならここには微塵を入れるのですが、今回は束にしているのでこの鹿沼土だけです。昨年これで十分発根してくれましたしね。

鹿沼土を入れたらもう一度バケツの水に入れ、鹿沼土も湿らせます。湿らせたら竹串とかで穴を開けておきます。これで準備完了。鹿沼土は軽くて水に浮いてしまうので、あんまり深く水に浸けるのではなく、用土ひたひたくらいにしておいた方がいいです。でないと飛び散ります。体験談です(笑)。

ヤマモミジの軸切り挿し芽の植え付け

ここまで出来たら後は植え付けるだけです。

まずは切り口にルートンをたっぷり付けます。ルートンをごく少量の水で溶いてペースト状にし、それを塗り付けるのが本来の使い方なのですが、めんどくさかったのでルートンの入れ物に軸を突っ込み、粉をまぶしてしまいました。その後一滴だけ水を垂らし、指先で馴染ませました。実質ペーストになるからこれでよし。とします。断面だけでなく、軸と木綿糸にもたっぷり塗り込みました。軸に付けたのはここからも発根するであろうという期待から、木綿糸にも染み込ませたのはルートンが長時間軸に触れることで、より吸収されて発根率が高くなるのではないか、という素人考えです。ぽたっと水を垂らすと、断面あたりの軸と軸の隙間にも流れ込んでいくのが分かりましたので、これでよしとします。

これを先ほどの穴に入れます。用土の表面が乱れているのはバケツの水に深く浸けすぎたから。真ん中に鹿沼土を、なんて工夫したつもりだったのですが、意味なかったです。もし追試をするのであれば、2/3は盆栽用土+マグアンプ、その上1/3に鹿沼土を入れて穴を開けたらいいと思います。もっと言えば、鹿沼土はなくてもいいかも?

用土に挿したら竹串か何かで用土を押さえ、ある程度押し固めます。普段は指でやったりするのですが、葉っぱが邪魔で苗を動かさずに用土を押さえるというのが難しかったので、竹串を使いました。

で、親指と中指で鉢を持ち、人差し指で苗を軽く押さえて動かないようにして、バケツの水に浸けてごく軽く揺すり、用土を締めました。

ボケちゃってますが、葉っぱが何枚か鉢の外側に張り付いてしまっています。これも去年経験済み。このままほっておくと張り付いている葉が傷んでしまいます。そのままでも大丈夫っちゃ大丈夫なんですが、針金で治具を作ってみました。

こんな感じ。治具なんて大層なものではありません。針金の切れっ端をL字に折り曲げ、鉢のヘリに突き刺して葉を支えます。

どれくらい意味があるのか分かりませんが、取り敢えず付けておきます。高さも調整出来るので我ながらなかなかグッドかも?

作業はこれで終了です。お疲れさまでした!

植え付けの深さはこれくらい。ちょうど木綿糸が隠れるくらいです。去年の比べるとだいぶ深いと思います。ちょっと斜めってるのと一番小さい外側のもみじの葉が用土にくっついてるのが気になりますが、斜めになったのはまたそのうち調整も出来るので、これ以上触らないことにしました。

なんだか明後日の方を向いている葉もありますが、どうせ秋になれば落ちてしまうし、来年新しく葉が出てくればそれなりになるだろう、ということでほっておきます。明確に根が出てきて安定したな、って確信が持てたら、多少修正するかも知れません。

今後の管理とプラン

今日明日くらいは寒そうなのと、苗を絶対に動かさない、という思いもあって…

もう一度ペットボトルに戻しました。用土はまだ湿っていないので、倒れたりしないようにちょっとだけ埋めてあります。このペットを使うのは早くても来週かおそらく再来週。なので、2週間くらいここにいてもらいます。(黒松の本葉が動いてきたら来週末くらいにここを待機してもらうかもですが)

去年の経験からすると、一度葉が全部下を向いてしまうはず。萎れかける感じです。しばらくするともう一度葉がググっと持ち上がってくるはず。おそらくそれが発根の合図だと思っていますが、掘って確かめた訳ではないので定かではありません。

灌水は腰水だけ、つまりバケツの水に浸けるだけにします。とにかく苗を動かさない、ということに尽きると思うので、上から水をかけたりはしません。腰水も用土ひたひたか用土の表面のちょっとしたくらいまでにしておきます。葉っぱで用土が隠れて見えないので、これもなかなか難しいんですけどね。

これは年内だけでなく、来年一年くらいはこのままこの鉢に置いておこうと思っています。植え替えはせず、しっかり太ってもらうということで。途中針金で調整とかするかも知れませんが、それも冬、葉が全部落ちた後です。ちょっと試したいこともあるので、一本でも多く枯れずに育ってほしいものです。

山もみじ (ヤマモミジ)
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コメント

  1. ゆう より:

    こんにちは
    私も先週に神社に生えてた実生紅葉を貰って真似しました!

    • kazoooo47 より:

      こんにちは!
      どうですか?上手いことできたでしょうか?
      また少し肌寒い日が続いてしまっていますが、お互いうまく発根してくれたらいいですね。

      • ゆう より:

        こんにちは
        挿して1週間になりますが経過は良いです
        以前は赤玉でやってたのですがこのブログを見て鹿沼の微粒に変えてから結果が良くなりました!

        • kazoooo47 より:

          こんにちは!少しでもお役に立てたのなら幸いです♪
          赤玉でも全く問題ないとは思うんですが、粒が細かいのを使わないとダメみたいですね。フルイでふるって1mm以下?の小さな粒を使わないとダメみたいです。
          それが面倒なので鹿沼土の微粒を使っているんですが(笑)
          先週寒かったので成長が遅れてそうで心配ですが、うちも今のところ大丈夫です。このままどんどん新芽が出てくれたら嬉しいですね。