もみじの観察 – いつまでも紅葉したままです

いつまでも紅葉しているヤマモミジ 山もみじ (ヤマモミジ)
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ヤマモミジなのですが、一本だけいつまでも紅葉したまま葉が残っているものがあります。他のは全部落葉して棒一本になっているのに。葉がいつまでも残っていると芽あたりがいつまでも出来ないので、春になっても新葉が出てこないのではないかとちょっと心配になっちゃいます。

ヤマモミジの様子いろいろ

紅葉しっぱなしのもみじ

まずは紅葉しっぱなしのもみじ。

この写真を撮ったのは1月末ですが、まだまだ紅葉がきれいです。

真ん中の4枚はしっかり開かず、お辞儀をしたまま。

特にムラがある訳でもなく、きれいに紅葉してくれています。ただこれが秋ではなく真冬というのがおかしいのですが。

これは一番先端。小さいですが新芽が用意されているみたいです。少なくとも枯れちゃうことはなさそうです。

これはちょっと下。葉の付け根には芽あたりが見えません。春に新芽が出てくるのは望み薄でしょうか?

これはもうちょっとした。節の手前側に芽当たりっぽいのが見えます。赤いポチッとしたやつです。ここからは新葉が出てくれるかも知れません。

葉っぱを触ってみているのですが、落ちる様子もありません。わざわざ切ることもないと思い、そのままほってあります。そのうち勝手に落ちるだろうとは思いますが、切っちゃった方がいいのかな?

株立ち1号

株立ちの方も見てみましょう。

現状こんな感じ。一番左の一本と手前の小さいのは枯れちゃってます。

ちょっと違う角度から。軸が緑のはまだ枯れないでいるはずです。が、問題は本数。6本なんですよね、緑の。株立ちなり寄せ植えは奇数が基本なので、このままではよろしくない。本当はこの写真の一番右のが変な向きに生えているので外したいのですが、もし残り5本のうち1本でも枯れてしまうとさらに1本外さなければならず、3本になっちゃいます。枯れてもリカバー出来るように残すべきか、外してしまうべきか悩むところです。

先端を撮ってみました。それぞれにそれっぽい新芽が用意されているので、あったかくなれば新葉が出てきてくれそうです。

少しだけですが、節に芽があるものもあります。こういう芽当たりは将来枝になってくれる可能性があるので、大事にしたいところです。

この株立ち1号ですが、近いうちに朱泥鉢に植え替えるつもりでいます。その際癒着を促進するためにちょっと一工夫するつもりでいますが、果たして上手くいくでしょうか?

株立ち2号

もう一つ株立ち風に仕立てようとしたのがこちら。

確か15本くらい束ねた気がしますが、一本しか残りませんでした。

先端には幾つか芽あたりが見えます。春になれば新葉が出てくれるでしょう。

途中にもいくつか芽あたりが見られます。

これは一旦鉢から出し、枯れた木を根っこも含めて取り除いてこの懸崖鉢に植えなおそうと思います。その際懸崖風に針金を掛けてみましょう。かなり下の方にも芽あたりがあるので、失敗してもリカバー出来そうです。

今後の管理

もう一本あるのですが、そちらは葉っぱも全部落ちて一本棒が立っているだけ。一応先端に芽当たりはあるので、春になったら新葉が出てきてくれると思っています。

一本で植わっているものは一旦鉢から出し、根を捌いて針金を掛けようと思っています。株立ちの方は上に書いた通り。株立ちはもう少し残ってくれると思っていたのですが、だいぶ減ってしまいました。今年蒔いた種でも株立ちを少しやってみようと思います。

植替え・植え直しは2月後半か3月。出来れば根が動きだす前がいいのですが、今年はあったかいのでもう動き出しちゃってるかも知れませんね。まずは枯れずに新しい葉が出てくれることを祈るばかりです。

山もみじ (ヤマモミジ)
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