さくらんぼの種を蒔いた後「さくらんぼ 盆栽」でいろいろググっていたのですが、いつも参考にさせてもらっている怪長さんのブログでさくらんぼの種を割って発芽させている記事があったので、真似してみることにしました。
さくらんぼの種の殻を割ってみる
早速先日蒔いたさくらんぼの種をいくつかほじり出し、ペンチで割ってみようとするもうまく割れず。で、いろいろ考えたところなんと!
これ、ペンチではなくてニッパーなんです。針金を切るために買ったのですが、刃の反対側がこんな風にギザギザになっていました。これって何か固いものを割ったり締め付けたりするためのものですよね?わざわざギザギザも付けて滑らないようにしてあるし!ダイソーさんなかなか気が利いてるじゃないですか…
一気に力を入れると種が潰れてしまうので、少しずつゆっくり力を入れていくと、「ピシッ」という手応えがあり殻にヒビが入りました。からの一部は取れたのですが、これでは中心にある種はまだ外れません。
恐る恐るですがもう一度。同じようにゆっくり力を入れて、今度はうまいこと取れそうです。
取れましたー!下に敷いてあるのはキッチンペーパー。怪長さんは水苔の上に種を置いていましたが、私はキッチンペーパーでやってみようと思います。
2つ目もうまく割れました!エゴノキの殻を割る時に潰しまくってしまったのはなんなんだろう?というくらい簡単です。
こんな感じで5個、殻を割って中の種を取り出しました。
種をタッパーで保管する
で、この種ですが…
キッチンペーパーに乗せてしっかり折りたたんでこぼれないようにして…
霧吹きでたっぷり水を含ませて…
ビニール袋に入れて保管します。と、思ったのですが…
やっぱりタッパーにしました。これはいつも挿し芽をメネデールに浸ける時に使うやつ。百均の小さいので構わないと思います。その中に一度くしゃくしゃに丸めたティッシュペーパーを広げて敷き、霧吹きでたっぷり水を含ませて種を乗せておきました。もちろん蓋をして保管です。
怪長さんはこの種の薄皮も向いていましたが、一度水に浸けてしまったせいかなかなかうまく剥けず、薄皮は付いたままです。一晩水に浸けなかったら、もしかしたらもっと簡単に剥けたかも知れないです。
この状態で1〜2週間ほど置いといたら発根・発芽するそうです。発芽したら鉢に植え替えするようです。エゴノキの時の経験からすると、多分こうした方が発芽率は格段に上がるはず。唯一怖いのはカビが生えちゃうということ。全部とは言わないけど、2〜3本でも発芽してくれたらいいなぁ。
シーズンのうちにもっとさくらんぼ食べようかしら??
コメント
こんにちは
早速拝見させてもらいました
殻を割るとは目から鱗でした!
昔殻を割って食べたら苦くて吐き出したのを思い出しました笑
私もこのやり方で次やってみようとおもいます
どうでも良い話ですけどラジオペンチ、同じものを使っててほっこりしました笑
こんにちは!
殻を割る、というのは他のサイトの方がやっていたのを真似したんです…(笑)
でも、エゴノキをやった時は殻にヒビを入れようとして割れちゃったやつの方が発芽率が高かった気がするので、これで正解なんだろうと思います。完全に殻を取っちゃわなくてもいいので、しっかりヒビを入れるとか割れた殻の一部だけ外しちゃうとか。
百均の道具、いろいろいいのがありますよね!(笑)