【2021年播種3回目】唐楓(トウカエデ)と山もみじ(ヤマモミジ)の種を蒔きました!

沈まなかったトウカエデの種をランダムに蒔く 盆栽全般
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先週に引き続き、今回はトウカエデとヤマモミジの種を蒔きました。昨夜から水に浸けておいたものです。蒔き床や用土は先週と同じものを使っています。

蒔き床の準備

今回もアップルウェアーさんの育苗コンテナーを使い、用土はプロトリーフさんの「さし芽・種まきの土」を使いますが、今回鉢底石の代わりの根腐れ防止剤にもプロトリーフさんのものを使いました。まあ中身はどれもゼオライトなんで安いので良いと思うのですが、今回のプロトリーフさんのは以前使っていたものよりも色白できれいでした。さすがに漂白してあるなんてことはないと思いますが、もしガラス瓶など見えるところで使うのであればこちらの方が断然見た目が上です。

アップルウェアー 育苗コンテナ6型

こんなやつですが…

横のスリットの上まで敷き詰めました。前回よりかなり多く使ってしまったような気がしますが、ケチってもしょうがありません。この写真はコンテナに入れたあと、水で軽く微塵を洗い流したあと。微塵の色も白っぽく、量も少なかったので、もしかしたら一度洗浄されたものかも知れません。

その上にプロトリーフさんのさし芽・種まきの土を敷き詰めます。量は7分目くらい?を目安にしています。

蒔き床の準備はこれでおしまい。ここに種子を並べ、上からさらに用土をかけていきます。前回はここで一度用土に水を吸わせましたが、今回はその作業は端折りました。最後にまとめて一回で十分。

トウカエデとヤマモミジの種蒔き

では用土の上に種を蒔いていきます。蒔くというか並べるだけです。

昨晩から水に浸けておいた種。右がトウカエデ、左がヤマモミジです。トウカエデは100個強、ヤマモミジは120個くらい?かな?きちんと数えてはいませんが、どちらも約半数が沈んだ感じですかね。

トウカエデはこんな感じ。

ヤマモミジはこんな感じ。こうやって見るとヤマモミジはあんまり沈んでないように見えますね。

まずはトウカエデから蒔いていくのですが、浮いているものを一旦キッチンペーパーに取り上げておきます。先に沈んだものをちゃんと蒔きたかったので、浮いているのはちょっと邪魔になるからです。

百均のマドラースプーンですくって…

端っこの方から並べていきました。下の方のスペースには沈まなかったものをバラっと蒔くつもりなので、ちょっと詰まっています。発芽したものは半分くらいは軸切り挿し芽をするのに抜いてしまうことになると思うので、これくらいでもまあ良いかな、と。

下側1/3くらいのスペースには「沈まなかった」トウカエデの種をバラっと蒔きました。結構くっついてしまっているところが多いのですが、もし良い感じで出てきたらそのまま寄せ植えのようにしやろうと目論んでます。

さて続いてヤマモミジ。基本的にはトウカエデとまったく同じやり方です。

育苗コンテナーの右半分に「沈んだ」トウカエデの種を並べていきました。きちんと隙間を開ければきれいに並べる必要はまったくないんですが、なんとなく、です。

こちらもトウカエデと同様、「沈まなかった」種をパラパラとランダムに蒔いています。右下なんかはかなりダンゴになっていますが、これがみんな発芽してくれたら、良い具合に寄せ植えに出来るかも知れません。

最後の仕上げ

最後にこの上に用土をかけ、下から水を吸わせておしまいです。

上から1cmくらい用土をかけて平らに均しました。種があまり動いてしまわないよう、用土をかけるときはスコップを使って少しずつ。

盆栽皿にたっぷりと水を注ぎ、育苗コンテナーの下側からしっかり水を吸わせます。

じわじわとしたから水が上がってきます。15〜20分くらいで全体に水が回るかな?絶対に後で分からなくなるので、今回も名札を挿しています。まあ本葉が出て来れば見分けは付くんですけどね。

今後の作業とかプランとか

こちらも前回の楓&紅葉と同じく、一部は軸切り挿し芽、一部はここでそのまま育てるつもりですが、たくさん発芽してくれたらいろいろと試してみたいプランがありますので、けっこう期待しています。

発芽まで2〜3ヶ月かかるかと思いますが、昨年のようにならずにたくさん発芽して欲しいものです。

盆栽全般
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