年も明けてそこそこ大きくなってきた三河黒松の挿し芽ですが、針金掛けをしました。


今日のターゲットはこの9本です。
使う道具は芽切りばさみ。

作業前はこんな状態。

まずは葉を落とします。芽切りばさみで「一枚だけの葉」「枯れている葉」を切っていきます。葉が2枚出ているところは残します。

よく見ると、葉の根元に芽がついていますね。これも大切なので、葉を切り落とす時にあまり根元から切らないようにします。後々芽が吹いて枝になってくれるかもしれないですから。

だいぶさっぱりしました!

こんなのも…

さっぱりと。
ここから針金掛けです。今回は1mmの太さのアルミの針金を使いました。

盆栽用のこんなやつです。
まず根元の土を少しどけます。根が見えるか見えないかくらいの深さまで掘ります。挿し芽を固定していた針金を使いました。


これくらい。

次に針金を芽の高さの2倍くらいの長さに切り、根元に出来るだけ深く突き刺します。出来れば鉢底まで。

こんな感じ。そして幹に針金を巻いていきます。幹をつぶさないように、でも隙間なくしっかりと。それと芽をつぶさないように避けて巻いていきます。そんな余裕はないと思うので(笑)、そんなに神経質になる必要はないです。

上から見て、木を時計回りに捻りたいのであれば時計回りに、反時計回りであれば反時計回りに巻きます。その方が捻った時に針金がしっかり巻きついたままになります。

後は好きな形に曲げていきます。意外に柔らかいので多少無理しても大丈夫。上の写真のようにランダムに曲げてもいいですし、とぐろを巻かせてもいいかもです。

最後に掘った分土を戻して終了です。これを残りの芽にもしていきます。

こんな感じになったり、

こんな風にしてみたり、

こんなんだったり。どうも私はランダムにぐねぐねするのが好きなようです(笑)
曲げ方は人それぞれの好みがあるし、そもそもどんなのが好みなのかよくわからないかもしれないし、それ以前に好みの形に曲げられるかどうか、っていうのもありますので、あんまり難しく考えずにまずはやってみる、の精神でいいのではないでしょうか。
針金掛けは盆栽の作業の中で一番楽しいと思うので、ぜひチャレンジしてみて下さい!

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