長寿梅の挿し木に挑戦(2019年4回目)

長寿梅の挿し木 長寿梅 (チョウジュバイ)
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無事発根した長寿梅を切り離した際、バランスを整えるのに上の方をかなり短く切りました。幹の太い部分も含めてたくさん素材が取れましたので、挿し木することにします。今年はおそらくこれが最後になるんじゃないかと思います。

挿し穂の準備

まずはこちらを挿し穂にします。

本体から切り離した後、バケツの水に放り込んでおいたので、全体がしっとり濡れています。

この辺は幹の部分。これまでのものに比べるとやっぱり太いですね。これは生えてから3〜4年?経っていると思いますので、いわゆる古枝挿しになるんでしょうか。

切り口を整え葉の数を減らしたら、水に浸けておきます。

太い幹の部分だけでなく、徒長した枝も3〜4節残して同じように準備しました。今回は少し長めに切っています。先端のひと芽のみ残して、あとは全部葉を落としてしまいました。

ちゃんと数えていませんが、結構たくさんの挿し穂が作れました。しばらくこのまま水に浸けて水を吸わせた後、挿していきます。今回もルートンは入れず、ただの水に浸けておきました。

挿し穂の植え付け

では挿していきます。5月の初めから何回かに分けて挿し木をしていますが、未だ発根の気配はなく、それどころか明らかに枯れてしまっている挿し穂もたくさん見られます。ということで、今回は少しだけ変化をつけます。

まずはこちらの挿し穂から。幹だった部分でしっかりと太いです。

いつもよりルートンの量を少なくしてみました。挿し穂は水に浸かっていたため湿っていますので、そこにルートンを付け、指先で撫でるようになじませました。余分なルートンは取ってしまいましたので、量としてはこれまでよりかなり少ないです。ルートン自体もこれまでのような粉状ではなく、薄いペーストのような感じです。

これを取り木して切り離した苗を植えた鉢の隅っこに深めに挿しました。挿す前に爪楊枝で大きめに穴を開け、挿し穂を置くように挿したあと、挿し穂が動かないように指で用土を固めます。全部挿したらバケツの水に浸けて細かく揺すり用土を締めますので、今は動かなくなれば良しとします。

次はこちらの挿し穂。同じようにルートンをしっかり付けたあと指でなじませ、余計なルートンを取ってしまいます。

こんな感じにしました。ペースト状のルートンを薄く下地が見えるくらいに塗っています。

同じように挿しました。この挿し穂はちょうど枝が出ていたところで、Y字型に切り出しています。もし根がついてくれたらかなり貴重な素材になってくれるんじゃないでしょうか。根元にひと芽、Y字に分かれた先にそれぞれひと芽ずつ、都合3つの芽がついています。

こちらも幹の部分ですが、短くなってしまいました。

どんどん挿していきます。

この一本は敢えて長くしてみました。できるだけ深く挿してみるつもりです。

こんな感じで、取り木を植えた鉢の空きスペースに挿しました。この鉢はしばらくの間、水切れしないようかなり気を使うと思いますので、ここに挿しておけば乾いてしまうことはないだろう、という理由です。

さっきの長い挿し穂、これくらい飛び出してしまいました。

全ての挿し穂の断面にトップジンを塗り、殺菌と同時に余計な水の蒸発を防いでいます。

さて、こちらの鉢はスペースがもうありません。

挿し穂はまだたくさん残っています。さて、どこに挿しましょうか…?

こちらの真弓の鉢に間借りすることにしました。調子は良くありませんが苔が貼ってあるので、乾きにくいだろうという算段です。

枯れちゃってる訳ではないんですが、調子悪いです。これから梅雨に入るので、新芽が出てきてくれればいいんですけどね。

これくらいの挿し穂を…

苔の隙間に挿してみました。

同じように、ここには3本挿しました。

まだ挿し穂が残っているので、最後の挿し床は…

やっぱりこれ。今まで挿した挿し穂を見てみましょう。

こんな感じ。葉がくっ付いたまま枯れてしまっています。これでは根が出てくるとは思えません。

やっぱりダメそうです…って、ん?あれ?右上の方に…

なんか出てきてるー!!この鉢、もともと姫五葉松の種を蒔いておいたものでした。一晩水に浸けても沈まなかった種をまとめて蒔いておいたのですが、どうも発芽してくれたようです。やっぱり沈まないから発芽しないということでもなく、発芽率が落ちるだけ、というのが証明された感じです。

ここに挿す挿し穂にも、ルートンは少なめに付けました。濡らした指先で余計なルートンを取り除くと同時に、断面に水溶液状になったルートンを塗ります。

挿し終わったあと。右側の葉が緑色なのが今回挿した挿し穂です。

こちらにも断面にトップジンを塗っておきました。

これで挿し木は終了です。お疲れさまでした!

今後の管理

ちゃんと根がつく自信が全くありませんが、やれることはやってみました。本命は取り木をした苗を植えた鉢に挿した太い挿し穂ですが、なんでもいいので一本でも根がついて欲しいものです。これから梅雨に入りますので、灌水は少し控えめでも大丈夫な気がしますが、乾かさないように気を付けようと思います。今までの挿し穂はなんとなく水分多過ぎで腐ってしまったような気がするので、ある程度乾き気味でもいいのかも知れません。

来年はこんなに挿し穂が取れるとは思えませんので、どうにか上手いこといってくれることを祈るばかりです。

2020年度版はこちら!

長寿梅 (チョウジュバイ)
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