株立ち仕立ての山もみじの軸切り挿し芽に用土を少し足しました

山もみじ (ヤマモミジ)
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4月半ばに16本束ねて軸切り挿し芽をした山もみじ(株立ち1号)、調子よく育ってくれているのですが、根元の用土の上にも根が生えてきています。これ自体は悪いことではないものの、やはり根がむき出しなのは気になるもの。もともと用土が少なかったということもあり、観察ついでに少しだけ用土を足しました。

現在の様子

軸切り挿し芽をして約1ヶ月弱の株立ち1号ですが、どんな感じでしょうか。

現状こんな感じ。葉っぱもしっかり張っています。

そして!待望の次の本葉もしっかり育っています!

まだ次の本葉が出ていないものもありますが、殆どの芽が次の本葉の準備をしています。

そしてこれが根元。さらに根が伸びています。ただ上の方に出かかった根はさすがに枯れてしまったみたいです。右の方に伸びた根は用土の中に入ろうとしないまま、鉢の縁まで伸びてしまいました。

白く半透明だった根が、元の方からだんだん細くなっていくのが分かります。根ってこんな風に出来ていくんですね。

これなんかも鉢の縁まで行ってしまってます。ちゃんと用土の中に向かって伸びてくれればいいのに。

これが根元。だいぶ根の数も増えて来ていますが、こうやってあまり剥き出しなのもどうしても気になるので、用土を少し足してこの根を覆い隠そうと思います。

用土を足す

そんなに大したことはしていません。この鉢に使っている鹿沼土の微粒を少しずつ足していきました。指でひとつまみ、もうひとつまみ、という感じです。

最終的にこれくらいにしました。根元あたりの根はほぼ隠れたと思います。これをバケツの水にひたひたに浸し、細かく揺すって用土の粒子を安定させます。まだ水に浸けていないので、鹿沼土の周りに塵のような粒子がくっついたままです。

思ったほど平坦にはならなかったものの、だいぶ落ち着いたのが分かるかと思います。

端っこの根はまだ見えていますが、まあこれくらいはしょうがないでしょう。用土を足して根が保護されたんじゃないかと思います。用土を足す作業は一旦これで終わり。お疲れさまでした!っていう程の作業はしていません。

もう少し観察とお掃除

これだけ根が伸びているのならもしや??と思って…

鉢底を見てみました。すごい、既にこれだけ根が飛び出していました。たくさん挿しているので、これからこんなのがどんどん出て来てくれることでしょう。

そしてずっと気になっていたこの葉。こいつの片割れが枯れてしまい、前回切り取ったのですが、枯れそうだったこの葉もやっぱり枯れてしまいました。ですので、これは根元から切ってしまいました。枯れちゃったのはこれが3本目と思うので、残り13本?ちょっと縁起が悪いですが、そのうち弱いもみじは勢いのいいやつにやられちゃうと思うので、もうちょっと減っちゃうんだろうと思っています。でも出来れば10本以上は残って欲しいところ。

作業を終えてつらつらと眺めていたのですが、幹の途中にちょっとしたポチが出来ているような気がします。下の方ならこれが根になるんでしょうけれど、そこそこ高い位置にも出来ていますね。もしかしたら将来これが発芽点になってくれるんじゃないか、と少し期待しています。

最後に、これが新しく出て来た2段目の本葉です。若干赤みがかったもみじの新緑は本当にきれいなものです。この調子で育ってくれるようにしっかりお世話しなければ!

山もみじ (ヤマモミジ)
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