矮性百日紅(サルスベリ)を考えてみる

ピンクの花が咲いた矮小サルスベリ 百日紅 (サルスベリ)
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ちょろちょろと花が咲いてくれる矮性サルスベリ。いわゆる八房(やつふさ)とはまたちょっと違うようで、ちょろっと調べてみると品種改良で小さくなっただけ、みたい。確かに普通のサルスベリよりも葉が小さいし、盆栽に向いている品種な気がします。

さらに咲いてくれた矮性サルスベリ

この間の白花のとは違うサルスベリ、花が咲いてくれました。

線香花火のようにきれいに開いてくれました。普段街路樹とか庭木で見るサルスベリは下から見上げる格好になるし、結構高い位置に花が咲くことが多いので、こうやって近くで見ることはあんまりないですよね。

こんな風に、ぐ〜んと枝垂れた枝の先に咲いてくれています。なんだかサルスベリらしくないんですが、これ、結構好きです。こうやって枝垂れるのって、矮性サルスベリの特徴なんでしょうか?ということで、ちょっと観察してみました。

矮性サルスベリ考

そんな大層な話ではないんですが、矮性サルスベリって普通のとどう違うんだろう?とちょっと観察してみました。

全体はこんな感じ。真ん中〜左側の大きな一本と、右に向かってぐいーんと伸びている小さな一本。この鉢には2本植えられています。

幹はともかく、枝はそんなに太くありません。ほんとに細い枝がたくさん出てくる感じ。この花の咲いている枝も、細いままぐんぐん伸びるので、自重で枝垂れた感じです。これは実生2年目の若い苗ですが、上に向かって伸びるというよりは横に横に伸びる感じ?

葉が傷んでいますが、こんな風に横に伸びるんですね。枝は細いままなので、横に伸びると必然的に自重で枝垂れる感じです。

まあ、最初のうちは上の方に向かって伸びていたんですがね。幹→1本目の枝、まではそこそこ太いし上を向いてるんですが、1本目の枝→2本目の枝からは枝が太くならず、細いままひょろひょろと伸びてくれます。

どんな風になるか分からないのですが、幹に近い枝を短く残すことで、細い枝がたくさん出てきて枝垂れサルスベリ、みたいになってくれるのかな?

今後の管理とか

この矮性サルスベリ、細かな枝がたくさん出てきてくれるのですが、そういう枝は枝枯れも激しいです。葉が落ちてから枯れた細枝を整理しないといけないです。枯れてるのかどうか分からないかも知れないけども。ただ、枝が何故か直角に出てくるのが困ったもの。針金掛けはしなきゃいけませんね。

葉が落ちたら、今年伸びた徒長枝を数芽残して付け根の方で切ってしまおうと思っているのですが、枝垂れている枝はどうしようか考えものです。針金で整えてこのまま残すか、来年新しく出てくるであろう徒長枝に賭けてみるか。葉っぱが落ちてから考えます。まあ、切っちゃうと思いますけども。

こちらは小さい方。それほど枝垂れていません。まだ小さいせいかも知れませんが。

で、こちらは白花なんですが、イマイチ咲き切りません。こんな風に中途半端なまま花が落ちてしまうんです。

栄養が足りないのか、水が足りないのか。来年はがっつり施肥して頑強に育てたいと思っています。

百日紅 (サルスベリ)
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