今年の早春に植え替えた三河黒松、新しいローソク芽も順調に育っていたのですが、ここ最近調子が悪くなってしまいました。この感じだと枯れてしまうかも知れません…
調子の悪い黒松たち
この2本が具合が悪そうです。
まずはこれ、最近一番楽しみにしていたやつ。
葉っぱがだんだんしおしおとして来て、そのうちこんな風に茶色くなってしまいました。今まで元気だったのに突然どうしたんでしょう?水はしっかりやっていたのですが、やり過ぎだったんでしょうか?
どの芽もこんな感じなのです。これはもう諦めるしかないのかな?
1ヶ所だけ小さな芽がまだ緑色なので、これが枯れないように祈っているのですが、ちょっと難しいかも知れませんね。
実はこの松、藁をもすがる思いでキミのミニ盆栽びよりのキミさんに助けを求めてしまいました。すぐにお返事を下さったのですが、
- 強剪定はそんな春先にやるもんじゃない(春先に幹をバッサリ切ってしまいました)
- 強剪定するなら夏以降、冬芽がしっかり育って来てから
- 松は植え替えを嫌うし、現状根詰まりしているようでもない
- この芽は枯れてしまうかも知れないが、他にも芽が吹いているなら復活するんじゃないか?
というアドバイスを頂き、植え替えはせずに様子見を続けているところです。9割方諦めてはいますが、風通しの良い明るいところに置いて様子を見ています。
もう一本がこちら。今年伸びて来たローソク芽の部分がシナっと萎れてしまいました。
こんな感じなのです。葉の色も濃い緑にならないままだし、何本か枯れ始めてしまってます。
今年伸びて来た軸もこんな風に黒ずんできてしまっていて、少なくともここから先はもう無理かも?と思い始めています。
植え替えはしないとして、針金は少し早いですが外してしまうことにしました。この針金が悪さをしているとは思えないのですが、少し食い込んで来ているような気もしないでもないので、これを機に外してしまいます。
いつも通り上の方からプチプチと切っていったのですが、思ったよりもかなり食い込んでいました。見た目ではそんなでもない気がしていたのですが、ちょっと遅かったかな?
頑張って全部外しました。頭が萎れてしまっているのでデローンとしていますが、形はまずまず付いているようです。
何ヶ所かがっつり食い込んでしまったところもありますが、折ったり傷を付けたりはしていないのでその内見えなくなるでしょう。もし枯れなければ、ですが…
今年伸びた芽の付け根辺りの前年葉もなんとなく色が悪くなって来ていますね。葉刈りしたせいだと思いたいのですが、明らかに給水がうまくいってない気がしています。
今後の管理
どうしようもないので変わらず風通しのいい陽の当たる場所において管理します。大きい方は昨年までの軸から出ている葉はそれなりに元気に見えるので、淡い期待を持ってはいますが、ちょっとどうなるか分からないですね。
来年は「挿し芽・種まきの土」を使って一から再挑戦です… 挫けそうだけど。
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