八幡屋磯五郎さんのプリッキーヌちゃん その1

プリッキーヌを間引き植え替える その他
当ページの一部リンクには広告が含まれています。
Facebookはじめました!

我が家では長野の八幡屋磯五郎さんの七味唐辛子を愛用しているのですが、先日通販で七味、山椒七味などいろいろ購入しました。その際「プリッキーヌ栽培セット」なるものを見つけましたので、ついでにひとつ買ってみました。うまく育つかどうか分かりませんが、ちゃんと唐辛子が出来たら生唐辛子やピクルスなどを作ってみたいと思ってます。商品名は「唐辛子栽培缶“プリッキーヌ”」です。「プリッキーヌってなんぞ?」と思いググってみると…

プリッキーヌ(prik-kee-noo)はプリックキーヌーとも呼ばれるもので、タイで作られている唐辛子です。トムヤムクンに用いられていることで知られています。

長さが2~3cmととても小さな実で、その姿かたちからタイの言葉で「prik kee noo(ネズミの糞のような)」という意味の名前がつけられています。

その小ささや見た目の愛らしさとは裏腹に、非常に辛い唐辛子で、スコビル値は50,000~100,000SHUもあるとされ、日本の三鷹と能鷹の間ほどの辛さを持っています。

https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/ChiliPrikkeenoo.htm

だそうです。八幡屋磯五郎さんの商品ページには「観賞用だけど食べられるよ」と書いてありますが、意外に激辛トウガラシのようですよ?

種まきから発芽まで

最初はこのブログに書くつもりがなかったので全然写真を撮ってないのです。植え替えをしてから毎日目に入るようになったので、これも記録しておくことにしました。

基本的には付いてきた説明書に沿って種まきをし、これも説明書に沿ってラップを被せて上に爪楊枝で穴を開けておきました。これが6月2日です。室内の明るい窓際に置いてあります。種は全部で13粒入っていましたので、固まらないようにぐるっと蒔いてみました。この缶の大きさだと最終的には1本、多くて2本くらいにしないと実がならないんじゃないかと思います。

しかしこの缶、可愛いです。七味唐辛子の間と同じデザインですが、それに比べるとデカイ。このまま何かに使えそうですが、最終的には錆びちゃうかも知れません。

この写真を撮ったのは6月9日。1週間くらいで芽が出てきたことになります。ちょうど中心にもひとつ蒔いたのですが、それは最後に発芽したものの、全体が真っ白くカビで覆われていたため諦めました。

間引きと植え替え

この作業をする時に「よし、記録しよう」と思い立ったので、写真はここからちゃんと撮り始めてます。この作業をしたのは6月16日ですので、上の写真からさらに1週間経った状態ですね。本葉も4枚まで増えました。

まずは鉢の準備。以前何かの苗を買った時のプラ鉢が残っていましたので、それを使いました。底のスリットが隠れるくらいまでゼオライトを敷き、その上に「挿し芽種まき用の土」を入れてしっかり水を含ませておきます。本当は野菜用とかそういう用土が良かったんでしょうけど、近所のホームセンターにあるのはみんな5L以上と量が多いものしかなく、これにしました。これは2Lがあったので。それに来年の挿し芽にも流用出来そうですしね。

使った用土はこれ。この花ごころの挿し芽種まき用土、以前も使ったことがあるのですが、白いツブツブが浮いてきてしまってあんまり使い易くはなかった気がします。でもこれしかなかったから仕方ありません。用土は最初はなかなか水が染み込んで行かないので、少しずつ少しずつ、根気よく時間をかけて水をかけて染み込ませました。

芽の大きさはこれくらい。説明書には「本葉が2〜3枚になったら間引きする」とあったので、これくらいがいいところかな、と思ってます。缶の真ん中辺にカビが生えてしまった芽がちらっと写ってます。

なぜか缶のヘリの方が育ちが良かったです。外側の方が日がよく当たってあったかかったのかな?まずこれを根を傷めないように抜くわけでしが、これが一番難しかったです。ピンセットの先を使って芽の周囲の用土をよくほぐして崩していき、ピンセットを深く突っ込んで根を下から持ち上げるようにしたらうまくいきました。プチプチっと根が切れる感触があったら失敗ですが、多少切れたくらいであれば大丈夫と思います。

まずは一本抜けました。これは比較的うまく出来た方。根についた用土は取らずにこのまま植えつけます。

さっき用意した用土にピンセットで穴を開けます。さっき抜いた芽の根についた用土の塊がすっぽり収まるくらいの大きさ。そこに抜いた芽を土ごと入れて、周囲を指でぎゅっと押さえて固定します。この辺の写真全然撮ってなかったみたい。

2本まとめて抜いてしまい蒔いた。これは抜く時にブチブチっという感触があったので、だいぶ根を傷めてしまった気がします。これは2本まとめて植えつけました。

そんなこんなでこの鉢には5本、植え替えました。この鉢でも1本か2本がいいところだと思うので、この後成長具合を見ながらもう一度間引きしないといけないと思います。

まだ芽がたくさんあったので、もうひとつ鉢を作って植え替え。これも残すのは1〜2本でしょうかね。

で、最後にもう一度ジョウロで水を掛けて植え替えは終了です。お疲れさまでした!

後始末と今後の管理

さて、後始末をしないといけません。

さっきみたいなやり方で芽を抜くと、缶の方の用土がかなりあれてしまいますので、指先とかスプーンの背中とかでギュウギュウ押し固めておきます。用土ごと引き抜いちゃうので大きな穴も開いてしまいますので、これもしっかり均しておきます。

缶の方には念の為3本残しました。最終的に何本で育てるかはもう少し様子を見てからにします。1本だけ残してそれが枯れちゃう、というのが一番悲しいので、なかなか思い切って間引き出来ません。

この缶の方は同じように室内の明るい窓際に置いておきますが、直射日光は入ってきません。かなり明るいのでまあ大丈夫とは思うのですが、もしかしたら外に出した方がいいかも知れませんね。

鉢に植え替えた方は直射日光がガンガンに当たる場所に置いておきます。ガンガンに、と言っても、うちのベランダはそんなに日当たりが良いわけではないので、朝の2〜3時間といったところでしょうか。それでも晴れた日中はだいぶ明るいのでどうにか育ってくれるんじゃないかと期待しています。

唐辛子なんて基本雑草みたいなもんだと思っているので、盆栽ほど気を使わなくても普通に育ってくれるはず。それでもちゃんと花が咲いて実が生ってくれたら嬉しいし楽しいですよね。実がなったら来年も育てられるし。

しばらく梅雨でジメジメですが、しっかり育ってくれることを期待しています!

⬆︎この七味とうがらし 、オススメです!美味しいんです!他にも一味やら山椒七味もオススメ!

その他
シェアお願いします♪
フォローお願いします♪
いいね!お願いします♪

コメント