枯れることなくぐんぐん大きくなっている八幡屋磯五郎さんのプリッキーヌちゃんなのですが、なかなか花が咲いてくれません。暑さのピークは過ぎこれから涼しくなってしまうので、ちょっと焦ってます。
種蒔きから3ヶ月弱のプリッキーヌの様子
種を蒔いたのが6月半ばですので、まだ3ヶ月経っていないプリッキーヌちゃんの様子です。
これが今朝のプリッキーヌちゃん。普段向こう側(陽が差して来る方)を向いているのをこちら側に向けて写真を撮りました。手前右が缶に入っているプリッキーヌ、手前左が角プラ鉢、奥が丸プラ鉢です。
ハイポネックス をやり始めてからものすごい勢いで成長し始めました。わっさわさです。
まずは一番成長がいいプラ丸鉢のプリッキーヌちゃんです。わさわさではあるのですが、なかなか蕾が大きくなってくれません。
そういえばここに植わっている一本を折ってしまったんでした。折れちゃったところはしっかりくっついていて、なんと芽まで出て来ています。ここから先もしっかり成長してくれています。諦めなくてよかった!
折れちゃったすぐ下からも芽が伸びています。もしかしたらかなり早めに摘心していたらこんな風にたくさん枝が伸びていたのかも?
蕾は出来てはいるものの…
なかなか大きくなってくれません。早く咲いてくれないと、寒くなる前に実が出来てくれないのでちょっとじりじりしています。
他の鉢もそうなんですが、こういう脇芽がたくさん出ています。これは後で取ってしまうことにしました。
こちらは角鉢のプリッキーヌちゃん。丸鉢より少しだけ土の量が少ないせいか、成長も少しだけ悪いです。と言ってもわっさわさなのは変わりません。
こちらも蕾はたくさん出来ているのですが、なかなか大きくなりません。でもなんとなーく、ではありますが、角鉢よりは蕾が大きいような気がしています。
最後は元々の缶に入っているもの。最終的に1本にしようと思っていたのですが、結局2本で育てています。そもそも用土の量も少ないし、成長という意味ではこれが一番小さいです。そんなに大きく差がある訳ではないのですが。
なんとなく、ではある
のですが、この缶に入っている2本が一番蕾を多く付けているような気がします。数だけでなく、ひとつひとつの蕾の大きさも一番大きく、花が咲くとしたらこの缶のが一番最初なんじゃないかと思います。なんとなく白い花びらが透けて見えているような気がしませんか?
プリッキーヌの脇芽を取る
おそらく本当はもっと早くやっておくべきだと思うのですが、脇芽がだいぶ成長しているので、これを取ってしまうことにします。
こんな感じで葉っぱの付け根から脇芽が伸びているので…
根元から折り取ってしまいます。
こちらの脇芽も…
付け根から折り取ってしまいます。
こんな風にして、それぞれに生えている脇芽を取って行きました。今更感満載ではありますが、この刺激で蕾が大きくなってくれたらいいな、と思っています。
中にはちょっと大きめのだったり…
中にはこんな大きな脇芽もありました。こちら、先端に蕾が出来ているような感じだったのですが、一瞬悩んでやっぱり取ってしまいました。
脇芽を取ることで栄養が中心〜先端に集中し、花付きが良くなるらしいのですが、既に蕾がたくさん出来ているので、そこに養分が集中してくれることを期待しています。同時に脇芽を取ることでプリッキーヌが危機感を覚え、開花が促進されるんじゃないか?なんて考えてもいたりします。
今後の管理など
特に変わったことはせず、日々の灌水と週一回の液肥(ハイポネックス 500倍液)を続けます。
脇芽を取る前はこんな感じだったんですが…
だいぶスッキリしました。日当たり・風通しとも良くなったんじゃないでしょうか。
あんまり寒くなってしまう前に実がなってくれればいいな、と思います。うまくいってもいかなくても、来年もトライするつもりです。
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