今年の元旦、五葉松と一緒に蒔いた豆柿の種。ダメ元だったのですが何本か発芽し、今も頑張ってくれています。ポロポロと葉も落ち始めましたので、そろそろ冬支度ですかね。先日2本だけ針金を掛けてみましたが、葉が全部落ちたら残りにも針金を掛けてしまいましょう。
種蒔きから10ヶ月経った豆柿の苗
早いもので今年ももう10月なんですね。ここ数年、時間が経つスピードがどんどん上がっているような!?
豆柿はこんな感じ。葉焼けして傷んでいる葉が大半ですが、まあどうにか大丈夫そうではあります。
こちら、7月末に針金を掛けた2本のうちの1本です。残念ながら枯れてしまいました…。折ったつもりはないのですが、どこか折れていたのかも?
この豆柿、根伏せの素材を作ろうと用土の中に大量の軽石を混ぜ込んであります。根っこがどうなっているかな?グネグネしてくれているかな?と、枯れた豆柿を優しく抜いてみました。残念ながら途中で切れてしまいました。残ったところも全然グネッてない…!あれ?これダメかも??
枯れたのを抜いている間も、ちょっと手が当たっただけでポロッと葉が落ちてしまいました。こんな感じで葉が落ちるんです。まあ、こういう落ち方は気が自分で葉を落としているということなので、それほど心配はしていません。
こちらは針金を掛けたもう1本の豆柿。これは大丈夫そうですね。葉はだいぶ落ちてしまっているようですが、気にしない!
先端にはこんな芽が準備されています。このまま冬越ししてくれればいいんですけれど、動いちゃったらどうしよう?この真ん中の大きな芽の脇にも小さな芽っぽいのが出来てるみたいなので、そんなに心配しなくてもいいかも知れませんね。
他のは針金も何もせずほったらかしですが、どれにも途中こんな感じで芽が準備されています。この調子でいけば来春には新しい葉が開いてくれるんじゃないかな。
一本だけ、こんな風に芽が動いて葉が開いてしまったものがあります。このまま枝になってくれるようならいいんですが、これから寒くなるのでちょっと心配です。まあ、先端にも芽がついているのでどうにかなるかな?
こちらは別の太いやつの先端。中央の大きな芽の横に、もうひとつ芽が伸びているように見えます。これ、枝になってくれるんじゃないかな?だったら嬉しいですねぇ。
とまあ、こんな感じです。これは最初の写真とは反対側から撮った写真。太いのが3本、細いのが2本。あと、手前右のは針金を掛けた1本。これはまあまあ太いです。ある程度太さがないと、針金を掛けたときに軸が潰れてしまうかも。
今後の管理とか
葉が全部落ちたら残りのにも針金を掛けてしまおうと思っていますが、葉が落ち切らなくても10月末か11月の初めにはやっちゃおうと思います。11月〜3月いっぱいで5ヶ月くらい、そこから新芽が開いて幹が太り始めるまでなので、半年くらい?掛けておける算段です。
先にも書いた通り、この豆柿は根伏せ用の素材を作ろうとしているもの。余計な針金で枯らしてしまいたくはないのですが、今は焼き鳥の串のようにただただ真っ直ぐなので、さすがにこれではどうしようもないんです。なので、緩くでもいいから曲げてみようと思っています。
来年もう一年、肥料をたっぷりやってわがままに育て、軸も根もしっかり充実させてから再来年、いよいよ根伏せに挑戦です。って、先は長いですねぇ…。
コメント