巨峰に針金掛けをしました

巨峰盆栽の針金掛け 巨峰 (キョホウ)
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一昨年?に巨峰を食べた時、どうもその種を蒔いたようで(覚えてない)、その芽が出てきたのですが、それなりに大きくなったので針金をかけてみました。野葡萄みたいなイメージで盆栽に出来るかな?

今日のターゲットはこちら。
巨峰
生えてきた芽、一本は普通の鉢、一本は500mlのペットボトルに植えておきました。ペットの方は根上りにしてみようと思い、根を長く伸ばそうという目論見です。

まずは鉢植えの方に針金を掛けていきます。巨峰盆栽の針金掛けかなり太く(直径5mmくらい?)、また新芽も吹き出しています。根が少し表に出てきてしまっていますね。

黒松に比べて幹が太く硬いので、今回は直径1.5mmの少し太めのアルミニウム線を使いました。
巨峰盆栽の針金掛け
新芽を避けながら針金を巻き、形を作っていきます。

 

 

 

 

…あっ!!

 

 

 

 

やってしまいました…
巨峰盆栽の針金掛け
折ってしまいました…

黒松の挿し芽と同じ感覚で曲げていたのですが、そんなに柔らかくはなかったようです。仕方がないので、ここから上は諦めます。

巨峰盆栽の針金掛け
このくらいの長さになりました。思ったよりも木が硬く、1.5mm一本ではなかなか曲がってくれませんでした。2本使えばよかったのかもしれませんが、これでいきます。折れてしまったせいで曲げるのが怖くなっちゃいました。

巨峰盆栽の針金掛け
折れた箇所の直前の芽を残しています。ここから新しい枝が生えてくれると思います。

巨峰盆栽の針金掛け
そんなに悪くないかもしれない。春になったら一度掘り出して、根を確認してみます。うまく根上りに持っていけるかもしれませんね。その後、もう一度針金を掛けて少しずつ曲げていきましょう。

 

さて気を取り直してもう一本、ペットの方です。
巨峰盆栽の針金掛け
こちらはさっきのよりも曲げられた気がします。葡萄は盆栽としてはあんまりポピュラーではないと思いますが、「蔦」の一種だと思って作っていきます。木肌もそれなりに荒れそうだし、懸崖風に仕立てればそれっぽくなるのではないでしょうか。

巨峰盆栽の針金掛け
先端のところがちょっと折れてしまっているような気がするのですが…気にしない!この位置で折れてしまっていたとしても、この芽は大丈夫なのでここからまた伸びてくれるでしょう。

巨峰盆栽の針金掛け
これは表皮がちょっと剥がれてしまっていますが、こちらはまったく問題ないでしょう。ポイントは、針金を掛ける際にこんな感じで新芽を避けるようにすることです。新芽の上に針金が来てしまうと、新しい芽が吹いてきませんので。

巨峰盆栽の針金掛け
反対側から。なかなかいい感じなのでは??

巨峰盆栽の針金掛け
折れた枝は土に挿しておきました。おそらく枯れちゃうでしょうけれど、もしかしたら根が出てくれるかもしれないので…

ぶどうだったりみかんとかレモンとか、身の回りの果物の種も蒔いてみると面白いかもしれませんよ!?

 

 

巨峰 (キョホウ)
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