7月1日に種を蒔き、7月3日に掘り出して殻を割ったさくらんぼの種なのですが、もう本葉が見えて来ました。いくらなんでも早過ぎませんか!?調子に乗ってしまったので、残りの種も掘り出して殻を割ってみました。昨日7月8日の出来事です。
本葉が出て来たさくらんぼ
何の気なしに蓋を取ってさくらんぼの様子を見たところ、なんと!
発根していたさくらんぼの種がパカーっと開いているではありませんか!
開いている中を見てみると、すでに本葉が出来ています。種も緑色が少しずつ濃くなっているようです。
根にも根毛が見えています。水苔の下の根がどうなっているか分かりませんが、きっと伸びているんじゃないでしょうかね??
これは後1週間くらい?本葉がもっと大きくなって来たら早くも鉢に植え替えてしまうつもりです。
勢いがいいのは一つだけで…
他のは大して変化ありません。この一つは残っていた薄皮も綺麗に取ってみたのですが、発根してくれるのかしら?
調子に乗ってもっと殻を割ってみる
やっぱり殻を割った方が発芽率がいいんじゃないか、と思い、プラ鉢に残っていた4つの種も殻を割ってしまうことにしました。
まずひとつ。掘り出してみたのですが、なんだかカビが生えているっぽい?
前回と同じ要領で。百均のニッパの葉の裏側で、ゆっくり力を入れて潰さないように殻を割ります。
パーン!と弾けたので中身を潰しちゃったかな?と思ったのですが、ちゃんと割れていました。なんとなく分かるかと思うのですが、殻の内側にたっぷり水が入っているのが分かります。ヒビを入れたりしなくてもちゃんと中まで水が入るんですね。
これは2つ目。うまいこと割れました。これもたっぷり水分を吸収しています。このままほっておいたらそのうち芽が出て来たのかも知れません。
こんな感じで4個の殻を割って…
薄皮も剥がしました。今回ちょっと思ったのですが、こんな風にヘソが見えるまで剥がしちゃうのはやり過ぎなんじゃないかと。
こんな風にぐるっと薄皮を剥がしたのですが、これ、発根発芽に必要な部分かも…??
ということで、次からは剥がれにくいところは無理して剥がさずに、これくらいにしておきました。
反対側はこんな感じ。
これはまた別の種。モヒカンのように残っている薄皮ですが、無理して剥がすと必要な部分も剥がれちゃいそうな気がして、これくらいにしてあります。
これを水苔の上に乗せ、霧吹きで少しだけ水分を与えて終了です。上の方に4つ並んでいるのが今回新しく殻割りした種です。
これで一旦殻割りはおしまいです。お疲れさまでした!
今後の管理
しばらくは蓋をして、このまま置いておきます。たまに霧吹きで種に水分を与えますが、蓋をして密閉されているので必ずしも必要ではないかも知れません。
後2つ蒔いた種があるのですが、それぞれひとつずつ朱泥鉢に植えています。こちらは殻割りはせず、そのまま行くつもり。
本葉が出て来たものから朱泥鉢に植え替えようと思いますが、さて、他のも発芽してくれるでしょうか??
コメント