先日風邪で倒れてしまった三河黒松を2本軸切り挿し芽しましたが、時期がまだ早かったのかペットを被せておいたため蒸れてしまったのか、結局2本とも萎びて枯れてしまいました。昨日また一本倒れていたので、こちらもダメもとで軸切り挿し芽をやってみます。
枯れてしまった三河黒松の軸切り挿し芽
先週、先々週の2回、風で倒れてしまった三河黒松を軸切り挿し芽したのですが、残念ながらどちらも枯れてしまいました…
こんな感じで萎びたように枯れてしまいます。去年もこんな感じでした。
これは先に軸切り挿し芽した方。完全に枯れてしまってます。
こちらは後からの方。同じような状態で枯れてしまいました。
軸がまだ赤くなっていない状態で挿してしまったため、土の中に挿さっている部分が腐ってしまったのではないかと思っているのですが、時期の問題だけではなく、風よけのペットボトルのせいで蒸れてしまったのも大きな要因なんじゃないかと推察しています。
三河黒松の軸切り挿し芽にまた挑戦
昨日また一本倒れてしまっていた黒松の苗があったので、こちらも軸切り挿し芽することにしました。
本葉の成長具合はこれくらい。
倒れて軸が細ってしまっていたのでそこを避けて切ったのですが、挿せる部分がかなり短くなってしまいました。
今回はもうペットボトルを被せないことにしました。で、双葉があると蒸散が激しすぎるだろうということで、一本だけ残して双葉を切ってしまいました。これを数時間水に浸けておきました。この辺はいつもの通り。時間がなくてメネデールは使っていません。
ルートンをつけます。今回はつけた後ふっ、と強く息を吹きかけ、かなりの量を吹き飛ばしています。いつもの量はつけ過ぎなのかな?と思ったので。これでも十分効果はあると思います。
枯れてしまった三河黒松の挿し芽を抜き、同じところに挿しておきました。針金で下穴を開けてから挿すのはいつもと一緒。今回は霧吹きではなく、バケツの水に浸けて用土を締めてみました。
一応しっかり挿さっているんじゃないかとは思うのですが、軸が短いのが気になります。
これで軸切り挿し芽はおしまい。双葉を切ってみたのですが、今回はうまくついてくれるでしょうかね…?
今後の管理とか
ここ数日気温が急上昇、最高気温30度の日もありましたので、もうペットボトルは被せないことにしました。風が気になりますが、ここ1週間ほど?風は変わらず吹くものの「暴風」というほどではないので、このまま行ってみることにします。
元気な黒松の苗はなかなか軸が赤くなってくれません。今年は梅雨入りが早そうなので、ぼちぼちやってしまいたいのですが、さてどうなりますでしょうか。
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